#学校

教え子たちとの出会い

羽島の教え子たちが7名はるばる高鷲まで訪ねてくれた。 一緒に昼食を食べ、いつまでも語り合った。来年は還暦だから同窓会をやるけど来て欲しいと言われた。それにしても、不思議でしょうがない。なぜこういう付き合いが続いているのだろうか。ずっと考えて…

鷲見郷は山奥で僻地なんですか?

鷲見郷は山奥で僻地なんですか? 確かに奥美濃地方と言われますね。でも、それは北陸方面に近いということも示しています。鷲見郷には飛騨との国境があります。さらに越前(福井)の文化、越中富山や白川郷の文化、そして美濃の文化が交差する文化の交流点で…

ふれあいキャンプ

昨日、3年ぶりの「ふれあいキャンプ」があった。 今回23回目ということなので、大雨の為に1回、コロナの為に3回やれなかったので、27年前からやっていることになる。 その経緯を知っている者が少なくなってきたので、今回保護者の学習会でその歴史を…

「切立明野開拓」と地域食堂

町民センターで長尾幹さんから「高鷲の開拓施策と切立明野開拓の変遷」についてお話を聞いた。 高鷲の三台地の開拓の内、切立明野だけが全戸離農したということを初めて知った。改めて開拓の厳しさが伝わってきた。 とてもよくわかる資料を頂き、説明で内容…

おみやげ算の不思議

最近「おみやげ算」という暗算法があることを知った。まずその原理、そして暗算への応用を考えた。この計算法から、下図のように「後ろの数字を前の数に渡す(矢印)とお土産(2×3)がもらえる」というイメージから「おみやげ算」と名づけられたようだ。と…

人口減少社会における地域のあり方について

人口減少社会における地域のあり方について これを書いた時点では、人口減少社会を意識しなかったけど、だからこそ、農村部に人口を集中させなければならない。このレジメを1日に「一覧」と一緒に市長にお渡しした。見て下さったかしら。 この図式の大事さを…

民主主義のスキル

民主主義は理念ではない。民主主義はスキルだ。スキルだからこそ身につけなければ実践ができない。 と改めて感じたのは会議に参加したから。若い先生方の抑圧された状況を知るにつけて、それは社会の有様を反映していると感じたからだ。 「こういう組織の仕…

「AI超進化」を見る

桜を見ながら病院へ行った。八幡までは満開。でも、何だか感激がない。なぜだろう。手術してからもう14年たつ。今日のところはまだ大丈夫。待っている一時間でこのビデオの内容について分析してみた。 気になったところがいくつかあったけど、二つだけに焦…

「コスパ思考」から「回り道思考」へ

二か月ぶりのわくわく図書館。久しぶりで一日中緊張していた。今度はみんなで一冊の本を読もうということで、急いでその本を読んだ。ずっと前に買ったのだけど少し読んだだけで止まっていたのが最後まで読めた。 「ゼロからの『資本論』」斎藤幸平著 最初に…

オートポイエーシスと回り道

河本さんの話を聞いていて一番心に残ったところは、解決に直接向かうのではなく自分自身の中に多様な選択肢を開くことが大事であるということ。 図にすると この「病気」や「健康」には様々なコトが代入できる。 これは相手を理解しようとすることの破綻も示…

私の回り道

最後の授業岐生研理論学習会。 久しぶりに一時間半ほど喋りまくった。自分の人生を語るように。まさに回り道の人生だった。 その回り道とはどういいう意味があるのか。「私たちの知恵は回り道として顕れる」ということ。その講座のパワーポイントのレジメ。 …

The Man Who knew infinity

つれあいが「Gyaoはあと六日で見えなくなるから見たら」と電話をくれたので見た。ラマヌジャンの映画で邦訳の題は「奇蹟がくれた数式」原題の「無限を知った人」の方が良いと思った。 ラマヌジャンのことはハーディーの本(何ていう題だったのか忘れた)で…

「夢みる小学校」

八幡で「夢みる小学校」の上映会をやったという。見たかったけど体調が良くなくて行けなかった。代わりにこのビデオを見た。汐見さんと監督田中さんの意図していることがとてもよくわかる。 「夢みる学校を作る」という発想が素晴らしい。 「勉強は強いて勉…

プチ法話会と宗教教育

息子の退院を迎えに行って帰ってきてからプチ法話会に参加した。 今回のテーマは「AIと仏教」 AIは急速に進歩するけど人間は進歩していない。いや退化しているかもしれない。ChatGPTというAIの試していて気がついたことを語った。「ICTの時代に仏教…

心の遭難

100分で名著で「中井久夫さん」を取り上げている。 私の持っている本は中井さんの翻訳した『心的外傷と回復』 。以前から注目していたが、今年の夏に亡くなった。斉藤環さんは「ケアの思想」の先鞭者だと言われていた。 中井さんは喩えの名人で、登山の喩…

「人間生活と数学」という単元

昨日はいろいろ高校の実情を教えてもらった。 北海道の高校の生徒数が減少してきていて、小規模校になってきている。教員も全教科揃えられないので廃校の危機に瀕している。それを防ぐため、「遠隔地教育配信センター」を作った。T-baseトップオンラインで小…

「教育の情報化」と「数学の人間化」

オンラインだったけど、久しぶりに数学のことを腹いっぱいしゃべった。パワーポイントで資料を作成。これには一週間ほどかけた。 「教育の情報化」と「数学の人間化」 説明が無いのでわかりにくいと思うけど、リンクが張ってあるので言いたいことはわかるし…

PPの制作は「生成」である

この一週間ほど、土曜日にやる数実研の講演のために、パワーポイントで資料を作っている。 いつものことだけど、どこまでやっても終わりがない。何度も見ていると、気になるところが出てしまい付け加えてしまうのだ。本当は削る方が良いのだけど。 というの…

学校給食をオーガニックに!

案内です。 問題は学校給食の基準・・・

「教育の情報化」と「数学の人間化」

・ 第123回数実研のお知らせ期 日: 令和4年11月26日(土)講演:「「教育の情報化」と 「数学の人間化」」講 師:浄土真宗鶴遊山長善寺住職 釋 文隆(上村 文隆) 氏参加費: 無料(申し込みは研究会情報をご覧下さい。 今回はオンラインでの実施です。詳し…

新型コロナとアクセス数

はまぐりの数学のカウント分析を見たら、昨日は914人の訪問数で、今日は1463人だった。普段は500人程だからなぜだろう。 思い当たるのはコロナによる学級・学校閉鎖。これしか思い当たらなかった。オミクロン株によって一日10万人に迫ろうとして…

バーチャリティとリアリティ、私たちのリアルって?

薪が少なくなってストーブを使うのを控えているのでとても寒い。停電の時の用意と誰か来た時のもてなしのために少し残しておくつもり。大寒を迎える前に薪をほとんど使ってしまったのだ。思うようにならないものだ。 『まもなく夏休みを迎えるため、幸子の生…

郡上の学校給食をオーガニックに

11名の参加。前回の映画の感想から始まりました。その中で、「農薬や除草剤によってこんな大変な状況になっているのに、どうして規制やオーガニックが広がらないのか?」という問題提起があるお母さんから出ました。これはとても大事な問題だからみんなで…

寺子屋で国際交流

第一回目のナタデココのオンライン国際交流を行います。 子どもたちに話したらとても乗り気になっています。どんな会になるのか楽しみ。 明宝トンネルを通り小川地区へ 紅葉がきれい、小川に縄文遺跡が多いのはなぜだろう?

自分自身のプラットホーム

このブログは私自身のプラットフォームと思っているから、出来事だけではなく、リンクも張っている。 〇朝、長善寺文書を解読していて、大日本史料というサイトが見つかった。これを1ページずつ見ていって目的の文書を探すのだ。それは読み下した字が合って…

戦後教育改革

孫と一緒にやるつもりで作った「風船電話」とてもよく声が聞こえる。この電話の良い点は自分でしゃべって自分が聞けること。耳の遠いおふくろに大きな声でしゃべるのに疲れて、ふと思いついた。これを使おう。ちゃんと伝わった。good idea! さて、…

人間らしい働き方

忙しいけど・・・ かって教員だった時のことを思い出すとこのビデオがよくわかる。 右の学生さんの思いが痛いように伝わってくる。

イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を生む!?

「COVID19と生きる」ロードマップは、どんどん書き込みが増えている。 大事なのはどんなゴールをめざすのか。正解はない。しかし、「分野や立場を超えた風通しのいい議論を通してリスクと率直に向き合い、みんなで解決策を探る。」 リスクマネジメン…

プチ法話会と「ハマータウンの野郎ども」

昨日は今年最後のプチ法話会 初めての方もいて7名の参加で楽しい会だった。一形から、他力=空が空じていく力ととらえることができる。でも、凡夫はそれを感じることが難しい。だからこそ、仏の慈悲は何とかしようとした。それが仏の願いであり本願力・信心…

「読む」って、どんなこと? 高橋源一郎著

病院の検査が5時間以上かかった。 その間に表題の本を読み終わった。 読み終わっただけでなく、何度も読み返した。 途中涙が出て次に説明があるので読めなくなって飛ばしたところがある。 もちろん説明の済んだ後、涙を流しながら読み直した。 短い文章の紹…