「神野先生と語る会」のお知らせ

このチラシの学習会が3月14日(土曜日)にあります。

「郡上手をつなぐ親の会」とは、

郡上手をつなぐ育成会活動方針
障がいがあっても豊かな地域生活を送れるよう支援していく
住み慣れた地域で、いきいきと、その人らしく暮し続けることができるよう必要な施策を整えるため、関係機関への働きかけを行なうと共に、地域での協力者を得られるよう、積極的に活動していく。

障がい児・者の福祉対策の振興に努める
① 当事者の願いや意見が尊重され、地域での生活がいっそう充実するよう関係機関に働きかける。
② 郡上特別支援学校と特別支援学級の整備・充実を求めるとともに、保護者及び本人の願いが十分生かされるようかかわっていく。
③ 障がいがある人たちについて正しい理解と協力を得るため、地域社会に対してあらゆる場を通じて啓発に努める。
④ 障がいがある人たちの就労の場が広がるように、各関係機関との連携をはかる。
⑤ 市内の障害福祉サービス事業所など、日中活動の場や、グループホームなどとの連携を深め、様々な事業所が整備・充実されるよう求めていく。
⑥ 生活支援ネット・ぐじょうとの連携をはかり、保護者や本人の相談に適切に対応できるようにしていく。
⑦ 保護者や当事者及び関係者によるさまざまな活動が活発に行なわれるよう支援していく。

会、組織の拡充・強化に努める
① 育成会の組織拡充と会員相互の交流を図る。
② 「心の友」運動の普及に努める。
③ 会員の研修や親睦をはかる

諸会合、研修会などに積極的に参加する」 

この会では毎年、先生方と協力し、子どもたちのデーキャンプやボッチャ大会などをやってきました。
今回は学習会を開きます。
保護者だけでなく先生方や関係する方々にも、参加して学んでいただきたいと願っています。

「四角形の内接楕円」から「ミケルの6円定理」への回り道

トランプの一方的イラン攻撃。
日に日に世界が悪くなる・・・
そんな感じを持ちながらの当たり前の暮らしが有難い。
しかし、やっぱり不安である。

昨日は病院へ。待ち時間2時間。診察5分。
孫を迎えに行くのを楽しみにひたすら待っていた。

以前「四角形の内接楕円」が作図できた。
一方「ミケルの六円定理」にも内接楕円が出てくる。
何か関連があるのではないか、これらをつなげることが出来るのではないか。

はるか昔、「ミケルの六円定理」の二つの円の中心が外側の四角形に内接する楕円の焦点であることを示した。
この時、四角形から内側の二円を作図することは難しかった。
楕円に外接する四角形からは「ミケルの六円定理」は作図できる。

でも、四角形を作図してから「ミケルの六円定理」を作図することは難しい。
何とか作図することができないだろうか。
そこで、回り道をすることにした。
その回り道とは、
「極と極線による四角形の内接楕円の作図」
  四角形に内接する楕円の作図方法 – GeoGebra
⇨「楕円の焦点を求める」楕円の焦点の求め方 – GeoGebra
⇨「焦点を中心とした円と頂点を中心とした円の交点を求める」
⇨「もう一つの焦点から円を作図する」

つまり、四角形の頂点から「ミケルの6円定理」を作図する条件は、内接楕円の焦点が内側の2円の中心だということだ。
Iを動かすと四角形は変わらないが焦点が変化する。

四角形において「ミケルの6円定理」が成り立つためには、もう一つの円の中心がわかっていなければならない。そこで、極と極線から内接楕円を求めて、今度はその楕円の焦点を求め、その焦点を中心とするミケル円を作って作図すると、四角形を変えずにもう一つのミケル円を描くことができる。
つまり、「四角形に内接する楕円の2つの焦点と四角形の4つの頂点が、ミケルの6円定理の中心となっている。
上図の中にも何か法則があるような気がするけど、今の私には見つけることはできない。

ところで、ミケルの6円定理と内接楕円の関連に気がついたのは、次の図から。
赤い点A_3などを動かすことができる。

中心を結んだ線が一点で交わっているので、これは外接六角形だと感じたから。
⇨【円と六角形 – GeoGebra
とにかくここが出発点だった。
⇨【ミケルの定理と内接楕円のdiscover 

総まとめ⇨【「ミケルの六円定理」と四角形に内接する楕円の不思議な関係

これで、「四角形の内接楕円」と「ミケルの六円定理」については一区切りとしたい。
ファイルをまとめた。
またゴミが増えた。

リアルタイムの地球

日照時間のシートを見てるうちに、これをリアルにしたらどうなるのだろうと思って、作成した。
現在の時間は、「リアルタイム」をクリックしてください。
今、どこが朝で、どこが昼か、どこが真夜中かわかってくるのが楽しい。

正月から現在までの日数を出すコマンドが無かったので、苦労した。
冬至から太陽が再生するという昔の言い伝えから、スタートを冬至にした。
もう、68日も経ってしまったんだな。

一番苦労したのは、Gettime()から一日の角度を求めること。
最初は時間だけから角度を求めていたけど、分も入れようと思ったら日に直すことが出来ず、間違えた式を入れてしまっていた。
10分でどれだけ動くのか確かめることが出来るのが面白い。

このシートは明日も間違いなく動いてくれるだろうか?

 

2025年の気温

そういえばすっかり忘れていた気温の記録を調べなくちゃ。
昨年の気温はどうだったのだろうか。
昨年の2月はまだ雪が大量にあったけど、今年は昨日の雨と今日の気温で、すでに田んぼの雪が融けている。2月なのに。

そういえば56豪雪(1981年)の時はどうだったんだろうと思い出して、元号も入れてみた。一月が極端に低い。

1979年からのグラフの変化を何とか表したいものだと思っている。
次のグラフをスクロールさせると、同じグラフになる年が無いことと、昔は平均よりも下が多かったのに2020年よりも後でははっきりと平均を超えていることに気がつく。もっともこの平均は数年前までの平均を使っていて、今年までの平均ではない。

takasunokion.xlsx

昨年の平均気温は少し下がったけど、全体から見ると上昇傾向は確実だ。
この45年で一度以上上がっている。

降水量についても調べてみた。
ひるがの降水量のデータは途中からだけど、長瀧とそんなに変わらない。
これを見ると7年ごとに大雨になっているような感じだ。

次のグラフは大鷲の中洞で自動計測で測ったデータ。
長瀧よりも高くなっているけど、体感的には合っている。
アメダスの計測器が置いてある場所は、最も涼しいところなのかもしれない。

 

プチ法話「生きるとは」

風邪で休まれた方、体調が良くなくて休まれた方がいたけど、新しい方が3名も参加されて、色々な話題に話が弾んだ。

今日のテーマは、昨日のけん玉教室の話から始まって、「生きる」という話になった。
昔、『生き物たちのエレガントな数学』のあとがきを書いて、知り合いの先生に読んでもらったら、こんなの屁みたいな文章だと言われて、書き直したものを最後に読んだ。
いつも涙が出てくる。

『 今まで、いろいろな生徒に出会ってきました。私の毎日を楽しくさせてくれたのは彼らとの対話でした。彼らの一言には、考えさせられ、時には私を新しい世界へと導いてくれました。

 J君は漢字が読めませんでした。自分の町の駅の看板に書いてある字がわかりませんでした。T君は漢字は読めるけれど、文章の意味を読み取ることが極めて苦手でした。M君は弱視で字を読むことは困難だけれど、いつも問題の意味を説明してくれました。
 ある時、三人で協力しながら数学の問題を一問、やっとのことで解きました。そして、しみじみと話しているのです。
J: T君はいいなぁ。問題が読めて。
T: M君は問題の意味がわかっていいなあ。
M: J君はいいなぁ。問題を解くことができて。
私は、この会話にどう参加したらいいのかわかりませんでした。そして、とっさに次のように話してしまいました。
私: 三人ともそれぞれすごいじゃないか。T君が問題を読む。M君がその問題の意味を説明してくれる。J君が問題を解いてくれる。三人のうち誰かが居なかったら、この問題は解けなかったんだよ。

これは数学の問題を解く時だけのことだけではないように思われます。そして本当の友情がここにはあるような気がします。

もう一つ話を聞いてください。Kちゃんは数学がきらいでした。歴史と相撲と新聞は大好きで、いつも古い新聞を読んでいました。彼はいのちをどう考えているのだろうかと思って尋ねてみました。

私: Kちゃん。質問してもいい?
K: 忙しいから簡単にしてください。(新聞を読んでいる)
私:「生きている」ということはどういうことだろう。例えば、 給食で食べるパンは生きているのかな?
K: 生きています。
私: どうして?
K: 死んでいたら食べられません。
私:じゃあ、給食にでるフライの魚は生きているの?
K: もちろん生きています。死んでいたら食べられません。

このように即座に答えるのです。少しも迷いはありませんでした。彼にとって「生きている」ということは、「いのちがある」ということなのでしょう。彼の話から「生命」と書く意味がわかりました。

この話を、数学の時間にあるクラスで紹介しました。一人の数学が苦手な女生徒が次のように書いてきました。(その前に彼女はみんなの前で堂々と語ったのですが)

「今日の『生きているとは』の話みたいに、みんなに勉強より大切なもの系の話をしてあげた方がいい。考えさせられるから。ちなみに、私なりの生きるとは、誰もわからないもので答えは一つじゃない。それを探す旅が人生。
 知らない間に人は生まれて死んでいくけど、その中で自分なりの『生きる』を見つければ今までの生きてきたのは無駄じゃない。見つけられなくても山がきれいとか、宝くじに当たってうれしいとか、悲しいとか、ふとした瞬間に自分が感じた何かで、少し何か変わったら価値はあるはず。
 生きるとは、この世の物質すべての“永遠”のテーマなわけで、たかが炭素のかたまりの私たちが決めていいのかと思ったりもするけど、炭素は空気中でまた次の物質になってまた生きるのなら、自分のかけらが少しでも残るのなら、生きるとは次に続くことを意味するのでは、と思った。」

 炭素のかたまりである私たちが、生きるとは何かを考えるのですから、何と不思議なことなのでしょう。こういったことを考えている生徒たちがいるということも不思議です。生き物の不思議を考えると同時に、私たち自身の不思議も考えてみたいものです。

2007 年 9 月』

はるか昔の事ですが、そのことをありありと思い出すことができます。
彼らは哲学者なのです。

けん玉教室 吉田小学校1年生「かしこいからだ。じょうぶなあたま」

久しぶりの一年生5名との授業。
1回目の授業の後、休み時間にも一緒に遊ぼうと言われて付いて行ったので、
合計2時間たっぷり一緒に遊んだ。
75才の爺が7才の子どもから「一緒に遊ぼう」と誘われたのは嬉しかった。

けん玉の技をやって見せることが出来なかったので、孫にやってもらったビデオを紹介しながらやった。これも良いアイディアだったと思う。
紙コップけん玉ですでに練習していたので、早い子は7級まで合格した。
でも、大皿に載せることが出来ない子もいて心残り。

元気いっぱいの子どもたちから元気をもらった。
最後に「かしこい〇〇〇。じょうぶな〇〇〇」の話をして、〇に何が入るか聞いた。
かしこいからだ。じょうぶなあたま
技を身につける賢いからだ。できなくても工夫して挑戦する丈夫な頭。
それを学んだんだと語った。(わからなかったかも)

 

郡上の特別支援教育の歴史

郡上市歴史資料館の安藤さんが尋ねてみえて、いろいろなことを伺った。

まず、現在「郡上の特別支援教育の歴史」をまとめておられる。
それに関わることを聞きに来られたのだが、むしろ私の方が今までの聞き取りからまとめられた資料が面白くて、いろいろお聞きした。

学校の統合でそれまでの資料が捨てられている。
それを資料館の方で保存しまとめていると言われた。

まず郡上の教育の特色はずばり「僻地教育」。
でも、かってあった分校は統合と同時に無くなり、その資料は消えてしまっている。 

高鷲村立高鷲小学校切立上野冬季分校 - Wikipedia
en 僻 地 児童 のパ ー ソナ リティの研 究

次に特別支援教育についてもきちんとまとめたものがないと言われた。
それをまとめていただけるのはとても有難い。
中濃養護の「訪問教育」で郡上の子たちが4名所属していたことを初めて知った。
その記録も発掘されていた。
貴重な記録である。

図書館へ行ったら、『たんぽぽ』十周年記念誌 白鳥ことばの教室親の会という本があった。昭和62年から平成8年までの記録が載っている。
こういう前史があったということを初めて知った。

その他、歴史資料館の「館報」という形でこれまでのまとめられたものが載っている。

郡上市歴史資料館/デジタルアーカイブ

この1号と2号の館報に「明治以後の郡上の教育の歴史」が載っている。

遅くまで語り合い、学びと次の課題が見つかった。