2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「花子とアン」

「花子とアン」をずっと見ている。 蓮子さんが登場したとき、 これは柳原白蓮のことではないかと、花子との関係を調べたことを思い出す。 明日で最終回である。 NHK現会長との関連もあって、そういう現代的な情景が浮かび上がり、 面白かった。 表現や戦…

「解釈改憲の撤回を求める宗教者の思い」

郡上・九条の会の講演会があった。 テーマは、「解釈改憲の撤回を求める宗教者の思い」 ―戦争責任を明らかにすることの大切さ― 講師は石川勇吉さん 宗門や僧侶が犯した過ちをきちんと見つめること。 お話の中に、次の言葉があった。 「尽十方無碍光如来の智…

「原発危機と親鸞ルネッサンス」 安冨 歩

ここ3日ほど、このビデオを見ている。 「原発危機と親鸞ルネッサンス」 安冨 歩 師 安冨さんは、ご自身の体験から、人の弱さ、そして暴走してしまう危うさを感じる。 それをどうしたらいいのか、先人の教えや行動から学ぼうと試みる。 孔子からは学ぶという…

本当の宝物

「はるか800年の昔に、宗祖によって明らかにされた浄土真宗の教えが、現在もなお人々の心に活きてはたらき続けているのは、それが人から人へと伝えられてきたからであって、それ以外のものではない。 そうでなかったら、宗祖の教えは日本仏教史上の単なる…

「郡上おんな」古川のぶ著

昨夜眠られずに「郡上おんな」古川のぶ著を読み始めた。 つい最後まで読んでしまった。 最初は、与之助さんのことを調べようと思って借りたのだが、 明治から昭和初めまでの郡上女の生涯をたどってしまった。 それは太古からの郡上の歴史であり、 人々の織り…

秋の永代経とアケビ

今日は秋の永代経。 10時から始める。 小学校の運動会と重なってしまったが、多くの方が御聴聞にお参り下さった。 与之助さんの紙芝居を30年ぶりに復活。 義兄の懐かしの歌手や俳優も大いに沸いた。 来てくださった方から、アケビをいただいた。 もう秋…

数学教育「日常事象を図形化して考える」

いろいろあってブログが滞っていた。 今日、明治図書の数学教育10月号が届く。 特集は「数学的な見方や考え方を伸ばす面白問題コレクション」 「日常事象を図形化して考える」というテーマで、 逆に抽象概念を具体事象に置き換えるという問題を扱った。 ブ…

「先生さま」与之助さんの紙芝居

昨夜、与之助さんの紙芝居をつれあいに読んでいたら、いつの間にやら寝てしまっていた。 難しいのと、何を言っているのかわからないと言い訳された。 原稿の文体が丁寧すぎるのだ。 尊敬語と丁寧語が重なっていて、冗長になっている。 書き直すのと、画像も…

与之助さんの処世

与之助さんの処世 阿弥陀様は一声の念仏もあてにせずに助けておくれる。 お念仏はご飯食べる時でも、道歩くときでも、せんちでも、 どんな忙しい時でも称えられるように出来ておっておくれるで、 一生懸命相続しなければならん。 子に礼をせよという親がある…

曽部知中山峠

今日は曽部知中山線をたどってみた。 立派に舗装された林道になっている。 この道は、与之助さんに会いに白鳥の人たちが通った道である。 中山峠には地蔵様がおられる。 明治33年に建立されている。 往き帰りの方たちを見守ったお地蔵様。 切立中山は、き…

商売は菩薩の業

伊藤忠兵衛という人がいる。 伊藤忠・丸紅の基礎をつくった人である。 彼は、七里和上を師とし、自らも真宗の教えに生きた。 「紅忠は開店と同時に店法を定め、利益三分主義をとった。これは、店の純利益は本家納め・本店積立金・店員配当に分かち、これを 5…

表現としての和讃…民衆と仏法と

涼しくなって、過ごしやすくなってきたが、 夜眠ることができないので、つい薬の世話になっている。 さて、ここ数日二つのテーマを同時に追求している。 一つは、親鸞和讃の読み方 もう一つは、七里恒順和上のことから、真宗における処世の道 和讃の読み方は…

弥陀大悲の願船に乗じて

昨日、大和庁舎を訪れた時に、島津忠夫文庫のことを知った。 知り合いに案内されて、 島津博士の和歌連歌などの古典文学、文学史、現代短歌、演劇などの膨大なる蔵書を拝見できた。 平家物語に関する本もあり、清水寺炎上に関する最新の解説を読むことができ…

六字のいわれ=這い児の譬え

七里和上の四門は、別々ばらばらのものではない。 それぞれが関連しており、つながっている。 「六字のいわれ」が「這い児の譬え」で説明されている。 だから後の生活はひたすらの御報謝であった。 -------------------------------------------------------…