#政治
『「みんな違ってみんないい」のか?』 山口裕之著を読み始めた。とても刺激的で面白い。この本の特徴は、強調したいところを太字にしてあること。 私は、「正しさは人それぞれ」でも「真実は一つ」でもなく、人間の生物学的特性を前提としながら、人間と世…
人口減少社会における地域のあり方について これを書いた時点では、人口減少社会を意識しなかったけど、だからこそ、農村部に人口を集中させなければならない。このレジメを1日に「一覧」と一緒に市長にお渡しした。見て下さったかしら。 この図式の大事さを…
民主主義は理念ではない。民主主義はスキルだ。スキルだからこそ身につけなければ実践ができない。 と改めて感じたのは会議に参加したから。若い先生方の抑圧された状況を知るにつけて、それは社会の有様を反映していると感じたからだ。 「こういう組織の仕…
二か月ぶりのわくわく図書館。久しぶりで一日中緊張していた。今度はみんなで一冊の本を読もうということで、急いでその本を読んだ。ずっと前に買ったのだけど少し読んだだけで止まっていたのが最後まで読めた。 「ゼロからの『資本論』」斎藤幸平著 最初に…
河本さんの話を聞いていて一番心に残ったところは、解決に直接向かうのではなく自分自身の中に多様な選択肢を開くことが大事であるということ。 図にすると この「病気」や「健康」には様々なコトが代入できる。 これは相手を理解しようとすることの破綻も示…
こんな記事を読んだ。最近の政治の動向がよくわかる。どうしてこうなってしまったんだろうと思う。 gendai.media gendai.media
友人から教えてもらった運動論がとても面白い。(組織論ではない) 日高六郎が、1973年の論考「市民と市民運動」(『岩波講座現代 都市政策2 市民参加』岩波書店)のなかで、その特徴を次のように整理しています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…
オンラインでの東海・北陸地区セミナー「鷲見氏・鷲見郷一覧」の編集会議教え子からのヘルプの電話いろいろあった一日だったので、疲れ果てて夕食はインスタントラーメン。 放送大学でヘミングウエイの「老人と海」の読み取りをしていた。ふと、これも「回り…
六にんの男たち――なぜ 戦争をするのか? デイビッド=マッキー 作 / 中村こうぞう 訳 むかし、六にんの 男たちが いました。 男たちは、へいわに はたらいて くらすことのできる 土地を もとめて、 ながいあいだ、あるきつづけていました。 ながいこと さがし…
二つの言葉を記録しておく。 『日本人として民主主義をどう鍛えるのか、どれだけ主体的な構想力を持って世界に向き合うのか。この国の知の再武装が問われているのです。』 『われわれは何のために力を養い、行使するのか。対抗する過程で相手に似てこないか…
台湾の超天才が「視点を偏らせない」思考を これ面白い。オードリー・タン氏へのインタビュー 「多重視点というエンパシー」について このように、自分の中にさまざまな視点を積極的に取り込むと、ものごとをより深く理解できるようになり、当然ながら知識も増…
やっと二回目の案内が届いた。12月16日にある。これまで学んだことを一応まとめておく。 「人新世の資本論」「コモン」と「アソシエーション」の三角形労働者協同組合法SDGsは大衆のアヘン?「郡上エネルギー」の仕組みについてCO2排出を実質ゼロ…
今日は病院へ行ってから、孫を保育園に迎えに行き、その後一緒に遊んだ。夜はオンラインミーティング。 そこでこんなビデオがあるよと教えてもらってさっそく見た。たった3分半だけど中身の濃い映像だ。自分の考えで意見を表明している。能動態でも受動態で…
昨夜は個人演説会に参加し、話を聞いてきた。 経済の問題はややこしくて簡単には理解できないし、これからの日本の道も簡単にはわからない。安全保障は問題だらけだ。しかし、一つだけ言えることがある。それは倫理の問題だ。特に政府の倫理的な問題。つまり…
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私の煩悩は涯底なし。 ここにすぐに試せる面白い実験がある。 「ゲームをする人とゲームを進める人がいる。 ゲームをする人は、手元に1000円持っている。 その元手からいくらかを提出する。 ゲームを進める人は、その合計を出して二倍してから参加者に等…
病院の待合時間はいつもなら読書の時間だけど、今回はA4の裏にメモをすることに取った。書いてはしばらく考え、また思いついたら書くというように。だからテーマはあちこちに飛ぶ。 今回思いついたメモの一つ「スーパーマンの矛盾」 ある時、二か所で同時…
何だか半島の方がきな臭くなってきた。 トランプとジョンウンの駆け引きがどっちへ転ぶのか そんな危うさがある。 ところで、 今みんなが不思議に思っていることは次のことだろう。 この場合のみんなというのは私のことだが。 17年4月3日 安倍政治に反対が多…
きく耳をもつこと ゆうじょうを深め会うこと うまが合わなくてもよく話し合うこと じぶんの国のことだけ考えないこと よその国へ行って武力を使わないこと うそをついて戦争しないこと
戦争法案(安保関連法案)についての様々な運動を見ていて、 その中に新しい民主主義の形を見い出すように心がけている。 この対談が面白かった。 記録しておこうと思う。 小林よしのり(マンガ家)×奥田愛基(SEALDs)――「対話」 違憲の異なるものが、お互…
「ショック・ドクトリン」という言葉がある。 ナオミ・クラインは、「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」と述べるなど徹底した市場原理主義を主張したシカゴ学派 (経済学) のミルトン・フリードマンを批判、こうした主張を「ショック・ドクトリン…
郡上・九条の会の講演会があった。 テーマは、「解釈改憲の撤回を求める宗教者の思い」 ―戦争責任を明らかにすることの大切さ― 講師は石川勇吉さん 宗門や僧侶が犯した過ちをきちんと見つめること。 お話の中に、次の言葉があった。 「尽十方無碍光如来の智…
ついに集団的自衛権の閣議決定がなされてしまった。 政府が自ら憲法を踏みはずしてしまった。 公務員は憲法を順守する旨を宣言する。 政府の要職についている人はしないのだろうか。 安倍首相の説明は説明になっていなかった。 もちろん、前回の説明もごまか…
「なぜ世界で貧困がなくならないのか」 「なぜ豊かなはずの国で孤独のうちに餓死する人々がいるのか」 「なぜ子どもを虐待する親が絶えないのか」 「なぜ長時間労働によってうつ病になり、自殺する人が増えているのか」 この問いをどう読み解いていけばいい…
サッカーワールドカップで世間が浮かれている間に、政治の世界ではとんでもないことが行われている。 たぶん、いろいろあることはすべてつながっているのだろうが、あまりに急変である。 私が一番悲しいのは、執行している人たちの思いの都合でコトが行われ…
郡上・9条の会で映画会 「標的の村」の上映。 田んぼの作業で忙しい時期なのに、大勢の方が見に来られた。 私は見るのは二度目だったが、一回目とは違った視点で見ることができた。 軍隊が守るのは市民ではない。 軍隊はその組織を守る。 沖縄戦はそのことを…
日経ビジネスの【池上彰の「学問のススメ」】に 「宗教を考える」というテーマの対談がある。 靖国神社は「宗教」ではない。 上田紀行・東京工業大学教授と「宗教を考える」その5 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20140227/260326/?P=1 この…