「老人と海」

オンラインでの東海・北陸地区セミナー
「鷲見氏・鷲見郷一覧」の編集会議
教え子からのヘルプの電話
いろいろあった一日だったので、疲れ果てて夕食はインスタントラーメン。

放送大学でヘミングウエイの「老人と海」の読み取りをしていた。
ふと、これも「回り道」モデル図式が当てはまると感じて図にしてみた。

キューバ現実  ⇨  老人と海」という文学作品
   ↓          ⇩(解釈共同体による解釈の違い)
浮かび上がる現実 ⇦  作品の批評や映像化など
(どう解釈されたのか、映像としてどう表現されたのかも含めて)

ここには植民地主義の二重の暴力と「取り換え」が表現されているということだが、何となくしっくり表現されていると感じる。

こうやって図にしてみると見えてくることがある。
それは最初の現実が、作品を通して変化してくることだ。
だから「↓」の矢印は、この図式のすべてをテキストとして変化していることをも示している。