2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「機の深信」は「前念命終」

昨日は、病院と永代経のしらせくばりをした。 歩いて配っている途中で、めまいを起こし、それからは頭痛がおさまらない。 たぶん熱中症だろう。 途中で、大丈夫かと声を掛けていただき、休ませてもらった。 病院で待っている間に、清真人の「経験の危機を生…

お迎え現象

今、TVを見ている。 「お迎え現象」とおだやかな「看取り文化」について 以前、幽体離脱や臨死体験を調べたことがある。 そういう現象があることは間違いないと思う。 今やっているのは、お迎え現象。 500人の方の遺族にアンケートをとったところ、 4…

「ほんもの」というとらえ方では分析できない

今日は、友人のお見舞いに行った。 私たちの仲間も、ほとんどが手術を体験し、入院をしている。 それぞれの病気に対して、病院の紹介や体験談などを紹介したらどうか、 などというアイディア?まで飛び出した。 さて、病院へ行くまでの1時間ほどで、思いつ…

「村を育てる学力」と「村を捨てる学力」

昭和30年代に書かれた東井義雄の「村を育てる学力」には、 当時の農村の過酷で閉鎖的で頑迷な姿が描かれている。 そして、都市部と比べ農村部の子どもたちの学力が低いのは、 村の生活の希望の無さからきていて、 子どもたちに進学・就職の道を拓いてやる…

東井義雄氏と大西忠治氏

先日の連研で、東井義雄氏の詩が紹介された。 丁度、大西忠治氏の著書で東井義雄氏の分析を読んだ所だったので、 もう一度、東井氏の思想をとらえなおしてみる機会と考えた。 以前、教師の中に僧侶や仏教からの影響を受けた人が多いということを書いた。 「…

大学の空手部の同窓会

38年前に戻った様な感じだった。 昨日は長良川の鵜船の中で、 私にとって38年ぶりの空手部の同窓会があった。 最初に出会ったとき、誰だかわからなかった。 ところが、お互いに名乗り、話をしていると当時の面影が浮かんでくる。 まさに、38年前の出来…

図書館 おとなの学校

今日、10時から11時30分まで 「郡上で考える生物多様性について」 (講師 井藤一樹氏)を聞いた。 はじめて参加したが、とても面白かった。 郡上では10年ほど前から、イノシシ、サル、シカなどの食害が増えている。 それはなぜなのかという問いから…

回向(えこう)論

最近身のまわりでおきている出来事は、 それがどういう意味を持っているのかということと そこから学んだことが、時間がたつと何も残らない ということを示している。 と、書きながら何を意味のわからないことを書き始めたんだと思う。 少し説明がいる。 影…

教育実践家と宗教

この頃、ブログを朝書いている。 夜は眠たい上に、頭が回らない。 日記のつもりだったが、朝の予定を書くような感じに変わってきている。 教育実践家には、熱心な宗教者が多い。 西洋(アメリカも)では、学校と教会の役割分担がはっきりしており、 教科は学…

昨夜見なかった番組「フランクルの夜と霧」

夜11時からの100分de名著「フランクルの夜と霧」を見ることを忘れた。 番組表には印を打っておいたが、すっかり忘れて寝てしまったのだ。 この頃、よく忘れるので、 昼に、ビデオを買うかどうか相談していた。 ビデオは、ブルーレイだとかなり高い。 …

現象学

武田青嗣さんの「現象学入門」を読んでいる。 例によって、何ヶ月もかけて。 わかりやすい本だけれど、私には難しい。 というのは、それを使ってどうモノゴトを考えたらいいのか ということを現実の問題にあてはめるということが難しいのだ。 読んでいて気が…

ふれあいキャンプ

今日は、前から楽しみにしていた「ふれあいキャンプ」があった。 この会は、今年で15回目。 毎年夏休みに郡上八幡自然園で行なっている。 「郡上手をつなぐ親の会」が後援し、 郡上市の特別支援部会の先生方が中心になって運営をしている。 ボランティアの…

陶芸(ひむろ窯の会)

もう20年近くやっている、夏恒例のひむろ窯陶芸に参加。 昨年は「まつぼっくりの筆立て」を作った。 今年はできるだけシンプルで白色という、つれあいの要望で 長方形の花瓶を作ることにした。 作っていると夢中になってしまう。 ゆっくりと乾かして、素焼…

盆と叔父の葬儀

少し心のゆとりが出てきた。 久しぶりにブログを書こう。 寺は盆は忙しい。 同窓会から帰ったら、叔父が亡くなったという連絡。 気持ちが落ち着かぬまま、盆のお参りを続けた。 導師を申し出たら、ご家族に快諾していただいた。 私が今できることは、これく…

しゃべり続けました

同窓会で、昼の12時ごろから夜の0時過ぎまでしゃべり続けた。 この1ヶ月間、対話的なことはほとんどしてこなかったので、 その鬱憤を晴らすかのように、話し聞き、また話し、聞いて、どこまでも話題はつきなかった。 私の教員人生は、スタートが良かった…

同窓会

今日は36年前の教え子たちの同窓会がある。 わざわざ高鷲まで訪ねてくれる。 教員になって2年目の小学校五年から六年までを担任した。 私にとっても思い出深い子どもたちである。 でも、もう47歳だから子どもたちではない。 その長い日々と様々なことが…

盆前の掃除

墓と寺の掃除をした。 墓といっても、無縁仏の墓もあるので、大変である。 草取り、木の剪定、墓石をみがく、・・・ 2時間近くかかって、ようやくきれいになってきたが、 雨が降りそうだし、手伝いの親父がえらそうだったので やめることにした。 先祖の墓…

読書

墓掃除をしなくてはならないのだが、 外へ出るのがいやで、毎日本ばかり読んでいる。 図書館から借りてきた本だ。 返却の期限が迫っているので読んでいる。 もう何年もこの方法を使っているが、 私にはあっているようだ。 借りた本のなかから、特に気に入っ…

座右の書

「数学教師人生を変えたこの一冊」 (数学教育) というテーマで、本を一冊選ばなければならない。 最初数学の本をいろいろ選んでいた。 選んでいると、中身も読み出す。 最初に選んだのは、デデキントの「数について」 これは学生時代に最初にゼミナール形…

オリンピックも見ずに

オリンピックには昔からあまり関心がない。 日本が日本が・・・と煽るのも好きになれない。 でも、 一流の選手が体力的にも精神的にも極限を追究している姿は たとえメダルを取れなくとも美しいと思う。 実は始めてみたオリンピックが東京オリンピックで し…

植物の黄金角の問題が解けた!!!

ここ3日ほど他は何もせずに、集中して問題に取り組んだ 第14回:全ての植物をフィボナッチの呪いから救い出す http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/skondo/saibokogaku/fibonacchi.html 大阪大学の近藤滋先生のサイト このサイトに、オーキシンのことが書い…

一日中計算

一日中計算で終わった。 しかも、結果は出なかった。 そう簡単にはいかない。 長いこと考え続けた問題だから、 そんなにあせらなくてもいい。 いつか解けるだろう。 今までは、一日中計算をしていることはできなかった。 でも、集中力があって何とか結果を出…

城丸章夫さんの「やさしい教育学上」

この本を注文しようと思ったら絶版。 1978年の出版だが、古本が2万円になっていた。 図書館で借りたが、それだけの値打のある本だと思った。 最初に、教育学の定義が書いている。 「教育学」を「教育政策学」と「教育実践」の二つににわけ、 教育政策の…