ふれあいキャンプ

今日は、前から楽しみにしていた「ふれあいキャンプ」があった。
 
この会は、今年で15回目。
毎年夏休みに郡上八幡自然園で行なっている。
「郡上手をつなぐ親の会」が後援し、
郡上市の特別支援部会の先生方が中心になって運営をしている。
ボランティアの生徒達も多く参加してくれた。
 
今年ははじめの会で、子どもたちの出し物がたくさんあった。
ボランティアの子どもたちも出し物を準備していた。
かって担任した子たちが、見事な司会をしたのもうれしかった。
 
久しぶりに会う子たちと話がはずんだ。
みんな元気で、しかも成長をしていた。
それは当たり前なのだが、変わらない姿を見て、
かえって安心している自分を発見して、また記憶の海の中に溺れてしまった。
 
今回はバーベキューは、保護者と一緒に食べた。
これまた楽しい時間だった。
例によって、勝手にゃべりだす口が止まらない。
しかも、昔のことを次から次へと思い出す。
思い出すと、しゃべらずにはおれない。
 
みなさん、ごめんなさい。
 
その後、保護者の学習会。
私は、学童の保護者のグループで話を聞いた。
いろいろな悩みや、学校の様子や、子どもたちの様子を語られた。
それに対して、先輩の保護者の方たちが、自分の貴重な体験を語られるのを聞きながら、
講師の先生が、
「こうやって、保護者がお互いに、相談したりアドバイスをしたり、取り組みをすることが大切なんです。」
と語られたのが印象的だった。
 
「一人で悩まず、いつでも相談してください。」
司会の方が言われた。
 
完璧な学校や教師や親・保護者はどこにもいない。
だから相談し、学び、経験していく。
子どもたちと同じように、大人の方も学ぶこと。
そして、一緒に成長していく。
 
そんな勇気をもらった一日だった。