#仏教

新型コロナにかかってしまいました。

体調が良くなく検査を受けたらコロナをもらっていました。 それから三日間はかなり苦しい状態でした。新型コロナはなるものではないと感じた次第。 明日の永代経は中止

永代経の案内配布

永代経の案内を配布した。

大悲の風

大願海のうちには 煩悩のなみこそなかりけれ 弘誓のふねにのりぬれば 大悲の風にまかせたり

母の退院延長とプチ法話会

昨日の事、準備万端。車いすも積み込んだ。ところが主治医から発熱のため退院延期の連絡が入る。どれだけの熱なのか、かえって心配になる。行ってみるとハアハア言っているが熱ではないらしい。手を握って励ましたが、要領を得ない。 今日は手すりの用意をし…

故郷・ふるさと・たかす再発見

台風7号に翻弄されたお盆だった。 今朝新聞を見ていたらこの記事が目に止まった。 一番上の写真は長善寺の鐘を引いている写真で、写っている家は正ケ洞の道沿いの家。上安と玉屋。道はまだ舗装されていないし、水路も石積。 高岡の老子製作所で作られた梵鐘…

墓地組合の組合長

昨日無縁仏の草取りを済ませたので、今日は花を買ってきたり、心になるものや咲いている花を切り取って水につけておいた。30分前に行って無縁仏の花を活けて、さらにうちの墓の花を生けた。時間があったので、うちの墓にろうそくと線香とお経をあげた。 5…

正像末和讃

母の病室に行くと、この頃必ず泣き出す。 ふとこの和讃が目に留まった。 久遠劫よりこの世まであわれみましますしるしには佛智不思議につけしめて善悪淨穢もなかりけり 差別のないことが仏の大悲の証拠だと言われている。 心底そう思う。仏しかなしえないこ…

共同墓地の草取り

今年は共同墓地の組合長なので、いつ草取りをするか悩んで、今朝の6時から始めた。二名の役員の方が来てくださったが、涼しい朝にやって正解だった。お寺の墓もやって一時間半ほどかかった。 今年の無縁仏並びに共同墓地の供養は台風が心配だけどこれで準備…

今年のキッズサンガは「万華鏡づくり」

寺子屋は9時から11時まで。キッズサンガは8時から11時まで。 毎年恒例のキッズサンガ。ヒロシマに合わせて毎年やっている。8時からは平和の鐘。今年は8名の子どもが撞いてくれた。その他遺族の方が2名。恩徳讃、焼香、お話、万華鏡づくり、仏様カル…

寺子屋

明日の子ども食堂の準備のため籤づくり。5名参加。イカヒコーキづくり。

寺子屋

子ども食堂でやるトマトすくいのポイを針金で作成。仏様の願いを話す。

「鷲見の立石」と「華が開くために」

たかす町民センターの日鷲見の立石 中日新聞 夏至や春分の日に太陽がこの間から上るのを見ることができる。霊鷲岩ともいわれていたという。これは釈尊の故事と鷲退治の伝説にちなんで名づけられたのだろう。 霊鷲山は釈尊が説法したところ。ワシの頭の様に見…

寺子屋開始

今年初めてのラジオ体操と今年初めての寺子屋。子どもたちは5名参加。9時から11時まで ①仏様に挨拶 恩徳讃②朝の会・昨日のこと・今日やる事を決める③活動・休憩を取って④掃除⑤帰りの会・言いたいこと⑥仏様に挨拶 暑いので扇風機、水筒は必需品。「夏休み…

久しぶりのビハーラ

4年ぶりで郡上組のビハーラが再開された。 まずは八幡病院のデーケアーセンター「なごみ」の法話会。恩と3つの問いの話と後出しじゃんけんをやる。外は暑かったけど冷房が効いて、大勢の方が聞いてくださった。50人ぐらい。95歳の方がとても元気で良く…

孤独っっと

一人で生活していることが何てさみしいことなのか。 母がいた時は張り合いがあった。寝る時、起きた時にいつも布団が動いているか注視していた。それすらも懐かしい。 母の世話をしていたのではなく、助けられていたのだと感じる。電話がかかってくるだけで…

有限性を受け入れること

激しい雨の音で目が覚めた。昨日母が時計が欲しいと言った。多分野球を見たいからだろう。 生死とは何かを考えざるを得ない。「まずしさと豊かさ」ではない「有限と無限」ではない「不老不死と老いて死ぬ私たち」ではない「有と無」ではない「あるとない」で…

「積極主義」と「消極主義」

清沢満之師の生誕160年没後120年。7月2日の中日新聞に、藤田正勝氏の紹介の記事が載っていた。この記事と下のかかしの記事が繋がってしまった。というのはシンポジュウムで「どうせ転ぶなら下へ転べ」という話と「故郷に帰ってこよう」と言いう話を…

「三選の文」と「三願転入」

法然上人の三選の文は法然上人ご自身の獲信の過程を示している。人生における全てのことはこの道を指示していたと。まさにご自身の身体で獲得された体験・経暦。 「それすみやかに生死を離れんと欲はば、二種の勝法のなかに、しばらく聖道門を閣(さしお)きて…

鷲見城の地政学とプチ法話会

午前中、町民センターで鷲見城の話。以前、岐阜県の地形図を作成した。その地形図に本で読んだとことを書き込んでいる。禅宗や浄土宗のお寺の位置を書き込んだ。いわゆる中世の地政学。 長滝寺の川上庄の位置の特定も考えてみた。江戸時代の川上郷を書き込む…

恩愛はなはだたちがたく、生死はなはだつきがたし

孫を抱いた瞬間に何だか熱があるなと感じた。孫を預かったけど、昨日は病院を探すのに時間がかかってしまった。先生が明日は日曜日だからと薬をくださったのがよかった。私が用事があるからと高鷲まで連れてきたのがよくなかったのかもしれない。夜また熱が…

正信偈を「北の宿から」で歌う

朝、いつものように和讃を歌っていたら、ふと正信偈も歌えるのではないかと感じ、歌ってみた。見事に合う。 たまたまの出会いだけど、何だか嬉しい。そして、偶然と出会いについて以前読んだこと(発明と発見)をなるほどと感じた。でも、これは私の発明では…

シニアクラブと五劫思惟の宝蔵菩薩

向小駄良の「あけぼの会」が「シニアクラブ」と名称を変更したと聞く。以前新聞で鶺鴒がひごに巣を作っているという記事を読んだと話したら、あの雛は巣立ったけど、又親鳥が来て卵を産んでいると語られた。同じ親鳥なのかしらと。このシニアクラブは女性が…

宗教と科学・・・霊性

たまたまこのビデオを見ていたら、面白い考え方に出会った。 一番最後1時間11分後から登場する中島隆博氏の話。 宗教と科学を考えるヒントになる。ペットボトルの喩え(one of themから「このモノ」へ)と、たまることで変容していく人のあり方(アレルゲ…

念仏と生活

大雨で川の流れが濁流となっている。買い物の途中の橋の上に立つと怖いくらいだ。じっと眺めていると、流れが一様ではなく、渦を巻いているところもあり、それぞれ方向が決まっている。 深川倫雄和上の法話を初めて聞いた。その論理は極めて明快。 自分の煩…

5月のプチ法話会「新しい領解文」から

5名の参加。 「新しい領解文」を読みながら、領解とは何かを皆さんと読み解く。「新しい領解文」を教材にして自分の領解とは何か、仏の教えとは何かを読み解いていくきっかけにしたのだ。 『私の煩悩と仏のさとりは、本来一つゆえ 「そのまま救う」が弥陀の…

梯実円師の「還相回向」

二時間半があっという間に過ぎる。いろいろ考えなければならないことが出てくる大事なお話だと感じる。いつものことだけど菩提心→大悲心=智慧心・方便心のところで涙が出てくる。 お釈迦様は35歳で悟りを開いて後、80歳まで苦しみ迷える衆生のために生…

歩岐島シニアクラブ

午前中町民センターの日。 午後から歩岐島いこいの家で話。 法話など考えさせる話という希望だったので、十界図の絵解き。 何度やっても面白い。 15名の参加。 エンドウの種とショウガを畑に植えた。 岐阜へ行った。

親鸞聖人ご誕生850年・立教開宗800年・慶讃法要

郡上組で久しぶりの本山。4時間かけて行って、法要は2時間また4時間かけて帰ってきた。 最初に「新しい領解文」について話をした。やはり、一斉に唱和することの強制は納得できない。御門主の親教は、信心獲得した人のとる態度として述べられていた。これ…

煩悩深無底 生死海無辺

浄土は悟りの世界(方便法身)いろもかたちもない悟りの世界(法性法身)分別の世界と無分別の世界 アジャセに語る釈尊の言葉が長いことわからなかった。瓜生師は「七地沈空」で見事に説明した。これが、釈尊と六師外道の違い。 私の煩悩と仏のさとりは、仏…

幸仏信明

三部経で「幸」という字を検索したら、大無量寿経の中の讃仏偈の一か所しか出てこなかった。しかも、意味は「さいわい」ではなく「ねがい」。これはどういう意味だろうか? 幸仏信明 是我真証 発願於彼 力精所欲 幸(ねが)はくは仏(世自在王仏)、信明した…