2023-01-01から1年間の記事一覧

「かしこい体」と「じょうぶな頭」

除夜会の準備をした。 「かしこい体」は感覚を育てる事。「じょうぶな頭」のイメージは何だろう。養老先生が見事に表現している。ネガティブ・ケイパビリティ(凡夫の自覚)だ。 「煩悩具足の凡夫が救われるとはどういうことか」を何十年も考える人はまさに…

カマクラとトンネル

天気が良くて雪が解けつつある。朝もつららができていない。 孫と友だちのために、お寺の前の雪にトンネルを4つ掘り、そりの滑り台を作り、裏の雪を集めてカマクラを作った。 子どもたちが遊びに来てくれた。

柿の皮の俳句

柿の皮干して食せし幼年期 石田喜造さんの俳句 これを見ていろいろなイメージが浮かんできた。 柿の皮干して食べにきふるさとの空柿の皮干して食べにし報恩講皮干して菓子の代わりの富士の柿 遊びつつ柿皮出して嚙みしめし甘き昔の懐かしき ちなみに報恩講の…

「凡夫の自覚」と「自己肯定感」

屋根から落ちてきた雪を除雪機でよける。雨戸を持ってきて雪囲いをする。 数日前に心理学と仏教のことを書いた。 昔から「そのまんまのおたすけ」と「煩悩具足の凡夫の自覚」について考えてきた。このことについて心理学からはどう見えるのだろうか。ユーチ…

今年最後の編集委員会

雪を心配したけど、何とか行くことができた。今年最後の編集委員会で8名の参加。 それぞれの分担の編集と振りがな、イラストの依頼、内容の検討、目次に書いた人の名前を入れる事などを話し合った。 次回はイラストが完成してから。一月いっぱいにデータをU…

大雪 オイラーの発想

今朝起きてみたら40㎝ほど積もっている。 大雪と言っていいだろう。この雪は根雪になる。昨日はスノーダンプを取り出して雪かきをした。 予報によると10年に一度の寒波だという。この表現は確率から来ていると思うけど、あまりわからない。 午前中で50…

プチ法話会 自力の念仏は不可能

今年最後の法話会。忙しい時期なのに6名の参加。シニアクラブやいきいき教室や老人会で法話を依頼されることが多くなったということから話を始める。 政治と宗教の話は普段の会話の中では避けられる傾向がある。でも、老人たちは健康体操よりも「どう生きる…

マコモダケ

さんさんハウスへ寄ったら、まこもでしめ縄を作っていた。そもそもまこもというものを知らなかった。まこもを育ててしめ縄や正月の飾りを作っている。皆さんは来年の干支龍を作っている。何と豊かな生活だろうか。 大掃除に何日もかかっている。

煩悩具足の凡夫と行動心理学

昨日は雪が降った。今年最後のわくわく図書館。ヘネシーならぬビールを飲みながら話し合った。 さて、煩悩具足の煩悩と心理学のバイアスについてバイアスとは癖や思い込み。「人間の様々なバイアスは煩悩と言っても良いのか」という考察をしてみたい。 行動…

否定の中に肯定をつかむ

外は雪が降っている。 「この囚われから脱出するには、まず無力感を感じた時に、この前提が間違っていたことに気がつくこと。そして、「弱い自己」を認めること。」 と書いたけど、これは自己否定であり、人は無意識のうちに自分を守ろうとするから、とても…

オタクと凡夫 モリス・バーマン

たまたまNHK+を見ていたら、バーマンのインタビューがあったので見た。 これがなかなか面白い。1945年以来日本は米国の精神的植民地となっている。つまり、米国と同じ消費社会になっている。(アメリカ型資本主義)これは幸福とはお金と財産を獲得する…

ブラウン管テレビを出した

30年前の大型ブラウン管のテレビを、家電リサイクルの申し込みをして、北部クリーンセンターに置きに行った。車に積み込むだけでも二人掛で大仕事だった。大型にしたのは本堂でカラオケなどを映してみんなに見てもらうためだったのだろう。 直接持っていっ…

森家文書のスキャン

時間ができたので、古文書をスキャンした。この方法だと写真でスキャンできるので原本を丁寧に扱える。 森家文書のうち、「白山禅頂御本地垂迹之由来伝記」と「指取替申済口証文事」 これは読みやすいけど意味がわからない。 これは三か村の井の洞山の山論の…

「豊かな生活」と「中洞老人会の忘年会」

「本当の豊かさとは何か」この問いをずっと持っている。「ひきずり」論もその一つ。そしてここにもその一つの答えがある。「心の空虚を埋めるための消費」ではないコトが。友人(教え子)の実に豊かな生活が見える。 中洞の老人会の忘年会に呼ばれて法話をし…

檻の中のライオン 憲法って何だろう

市民センターで講演があった。 最初の問いに注目。「憲法というルールを守らないといけないのは誰?」その答えは日本国憲法第99条にちゃんと書いてある。 憲法前文ではなく、99条から入るのに感心した。次の問いも興味深い。憲法の再々入門の話だった。 …

シニアクラブで風船バレーと「どうする家康」のオープニングアニメ

為真のシニアクラブのお手伝いを縁で。懐かしい方と30年ぶりの再開。プログラムは軽い体操・後出しじゃんけん・風船バレー・熊野観心十界曼荼羅。風船バレーを初めてシニアでやってみたが面白くできた。人数が多く、10人対10人のバレーボールになった…

あまごクラブ CDアニメーション

11月30日にやる予定だったあまごクラブを今日やった。子どもたちは3名。何と大人が9名。市の方からも訪ねて下さったが、人数の多いのに私もびっくり、子どもたちも躊躇していた。皆さん私の知り合いだった。 今回のテーマは「コマ」をCDで作ること。導…

Cubic Command

三角形からできる三次曲線を~キュービックという。 n=1の時ノイベルグ三次曲線で、この曲線上に点をとって、その点からオイラー線に平行な線を引き、交点を求めると、この二つの点は等角共役である。ということを「中の定理の拡張」で発見したことになる…

今年最後の高鷲古文書読ままい会

森家文書を読むことになった。 ついでに高鷲文化財保護協会の忘年会。来年度の研修旅行の話で盛り上がった。

教室のストーブ焚き当番

雪が降り出した。ストーブを焚きながら60年以上前のことを思い出している。 秋になるとスギ葉を集めて学校に持っていくという課題があった。このスギ葉はダルマストーブの焚きつけに使う。そして中学校の時は薪運びもあった。校舎の窓の下に積むのだけど、…

ノイベルグ三次曲線

義母の葬儀が済みぼんやりしている。ここのところいろいろあって混乱しているけど、メールはいつも確認している。 そのメールで新しいことを知らせて下さった人がいた。以前紹介した「中の定理」を拡張したときにできる曲線のことを知らせて下さったのだ。 …

ユークリッドの互除法

いろいろあって疲れている時、ふとプログラムを組みたくなる。昔作ったけど、未完成だったのを修正してみた。作り直してみてやっと仕組みがわかってきた。 この手でよう働いてくれたおおきにもうええでと母が言い応えて往きし父 二十ニ年も経って母も往く

郡上組報恩講 浄勝寺

郡上組の報恩講が浄勝寺さまであった。 講師を務めた。 「コモンとコスパと報恩講」 「何を相続したのか」 書くのが面倒なので板書のメモを 改訂版

ナタデココin長善寺

ナタデココの5名の方がはるばる東京から寺に尋ねてこられて、国際交流のプログラムをやっていただいた。 ナタデココin長善寺 (掲示板に貼りだしたもの) 「国際交流を体験する」プログラム 13:30-13:35 導入(自己紹介)、多様性とは?13:35-13:45 ジブ…

満中陰の法要

満中陰の法要を行った。母の残してくれたものを、みんなで分けた。里芋と柿とショウガとサツマイモも分けた。

ガーデンカッターと枝刈り機

重たい雪で生け垣の木の枝が道をふさいできた。これを切ってついでにバリカンで整えた。合わせて、電線にかかりそうな枝も切った。今回ガーデンカッターを購入したので、その試運転。 これがとても楽だ。木の上に登っても楽に安全に切ることができる。落とし…

伝道掲示板に貼ったもの

伝道掲示板に貼ったものが押し入れに一杯たまっている。整理をしようと思い立ったら半日かかってしまった。 親父の書いたものもある。再度使えないようなものは全て捨てた。ピンとこないものも捨てた。 並べてみていろいろ考えたら、大体どういうものを書い…

初雪 編集会議 わくわく図書館

初雪が結構積もってしまった。まだタイヤを交換していないので、滑らないか心配しながら出かけた。 白いケーキ まだ里芋とショウガを収穫していない。柿もたくさん残っている。雪をかぶったモミジがきれいだ。

やりたいことがいっぱい

やりたいことが次から次へと出てくるのは有難いことだ。 役場でコピーしてもらった各地区の小字地図をスキャンして鷲見郷一覧に載せてみた。字が小さくて見えにくいけど、何とか載せることができた。 ・鷲見郷一覧① 鷲見郷のある所の地形と気候・縄文時代の…

やりすぎかな

午前中八幡公民館で法話右左、前後、過去未来、釈迦涅槃図の話来年もお願いしますといわれた 午後白鳥中西区民センターでいきいき教室後出しじゃんけん、切立の和田道明先生の話(なぜかみんな知っていた) その後あまごクラブで30日の打ち合わせ今度はCD…