否定の中に肯定をつかむ

外は雪が降っている。

この囚われから脱出するには、まず無力感を感じた時に、この前提が間違っていたことに気がつくこと。そして、「弱い自己」を認めること。

と書いたけど、これは自己否定であり、人は無意識のうちに自分を守ろうとするから、とても難しい。この自己否定についての折出先生のこの表現はとても参考になる。

「新しい(本当の)自分を見つけ出すために自己否定をするのだ。
 そう自己否定をとらえると、展望が開けてくる。」
というと分かり易いかもしれない。
折出さんの共見者は、私で言うと仏である。

次は煩悩=バイアスを取り上げるつもり。