2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「最後の親鸞」再読

本を読むことは得難い体験の一つだ。 最近は、新しい本を読むことよりも、読んだ本を再読することの方が多くなってきた。 もちろん、読み続けている本もある。 中島さんの話を聞いて、吉本隆明の「最後の親鸞」を再読。 というのは、中島さんの読みと私の記…

中島岳志さんの「となりの親鸞」

東別院で中島岳志さんの「となりの親鸞」を聞いた。 我を忘れて聞き入った。 それは、彼が自分の体験をベースに語っているからだ。 自分は器であり、その器に様々な体験が訪れる。 その体験が語る言葉に真摯に耳を傾ける。 というようにやってこられたことを…

私たちの三願転入

先月のプチ法話会で話題になった「簡単には浄土へはいけない」 プチ法話会 は宿題だった。 善いことをする、念仏をする、この身このままで、そうすれば浄土へ迎え入れられる。 実は これらの言葉はすべて、親鸞さんの体験からきている。 皆さんの悩まれてい…

「坊主に愚痴を吐く夜」坊主BAR

「SNS発信不可」と書いてあるけど、素敵なデザインでとてもひきつけるので載せた。 そんなに人がいないだろうと思って、愚痴を聞いてもらいに中島屋さんに出かけた。 すると普段寺では見ないような若い方たちがたくさんおられる。 坊主が足りないということ…

法話のページ更新

法話のページを更新しました。 法話(浄土と仏を考える)New 一番最初の「ご恩(仏恩)とは何か」です。 これで、少しすっきりしました。 尾畠春夫さんのことを書きました。 尾畠春夫さん「スーパーボランティアなんて思ってない」:朝日新聞デジタル

郡上組報恩講

教林寺様で郡上組の報恩講。 多くの方たちが集まってくださった。 僧侶も12名の参集。 ご講師は高務哲量師、一番最後のお話が心にしみた。 生老病死それぞれを、仏の智慧ではどのように考えるのかを ご自身の体験から語られた。 髪の毛の白いのが私 この頃…