2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

わくわく図書館

3月のわくわく図書館には8名の参加。 何時ものことながら面白い。だって次から次へと問題が見つかるから。 自治とは何かから昔の農村に自治はあったのか。明治維新とは農村にとって何だったのか。農本主義は新しい道を切り開いたのか。「有機農業」が記号…

ほっと寺ス(今年度最後)

ほっと寺スがあった。今回は幼児も入れると9名の子たちが参加してくれた。最初にステゴザウルスの敷き詰め。これが難しくて小さい子どもたちは飽いてしまった。 一時間で昼食。干し柿も食べた。 昼からは敷き詰めを長方形→正三角形→平行四辺形→四角形→正六…

期日前投票とガロア理論

期日前投票に行ってきた。大勢の人が投票に来ていた。 午後からはプチ法話会。今回から浄土三部経を取り上げることにした。初回は阿弥陀経について。 数日前に、中学生にもわかるガロア理論の試み について質問のメールを送ってくださった方がいて、その返事…

六面体パズル

今日は頼母子があった。 教材を整理していたらこのパズルが出てきた。何十年前に木で作ったものだ。久しぶりに分解しようとしたら結構難しい。分解するのに4回の操作が必要だ。面白いと思って孫に見せたら簡単に分解してしまった。孫はそれで終わりだけど、…

プロジェクションされたものが変化すると

プロジェクションされたモノ(対象の形象)が変化するということは、それを見ている人自身の内的なモデルも同時に変化している。 その例下の図は以前にも出会って作図しているにもかかわらず、面白い問題だと思って作図をしてしまった。自分自身で試行しなが…

ロータリークラブでの卓話

雪が道路にも積もっている。今回はつれあいと「大雪」で一致した。この冬は最初と(たぶん)最後の雪が多かった。 これは長良川ロータリークラブでの卓話をテキストにされたもの。音声をテキストにするソフトで変換したと思われる。部分的におかしな言葉(勘…

プロジェクションを私の世界に位置づける

「プロジェクション」とは何か簡単に言うと、あるモノをみることは、そのモノから出る情報を入力するだけでなく、その意味を探って得た形象を再びそのモノに投射し、そのモノを新たなモノに変化させることである。もちろんこのプロジェクションは繰り返され…

プロジェクションという心の働き

ここの所、毎日プロジェクションについて考えている。この概念がひきつける理由は①〔(情報)入力 ⇨ 脳 ⇨ 出力(行動)〕という単純なBBモデルに変わるもの②オートポイエーシスのフィードバックよりもイメージしやすい③私の「学び」をより表現している(表…

生けなば念仏の功つもり

朝外を見たら雪が降っていて、下に10㎝ほど積もっていた。つれあいは大雪だと言う。私はこんなのは大雪でも積もる雪でもないと言う。いつもこの言い合いになるのがさみしい。今年は雪下ろしは一度もしなかった。今年は大雪は一度もなかった。 膳碗の露きる…

投射された表象はどうやって世界に位置づくのか

頭の中がプロジェクションについて一杯になっている。既に出会っていたような気もする。忘れているだけなのかもしれない。ふと思い出したのが古今集仮名序。 古今伝授と国ゆずり( 古今集仮名序にみることばのちから)モノが語るというのはプロジェクション…

プロジェクション・サイエンス

孫が「おじいちゃんもっと遊ぼう」と言う。二日間遊んで遊びまくった。 前に書いた「金属は冷たいと感じるのはなぜか」の脳科学的な説明と出会った。ユーチューブの紹介に投影されたビデオを見ていたら面白いと感じた。 例えば、目の前のリンゴは単なる物体…

宇宙の人間原理の理由

この宇宙は自分自身を究明するために生命体を創り出したとしか思えない。 このことがずっと疑問だった。昔「人間原理」というものがあることを知った。これを突き詰めると、「インテリジェント・デザイン」の考え方に行きつく。でも、「じゃあそれ(神・創造…

鷲見氏への天文年間の手紙

前に出した「鷲見氏・鷲見郷一覧」は常に編集し直している。間違いだけでなく新しくわかったことも書き込んでいる。原文の文字よりも書き込んだ文字の方が多いページもあるくらい。 そして、訂正版はサイトの方に新しくアップして常に更新している。これがサ…

切立白山神社の能面

これは切立の白山神社に伝わる能面。ババ面ともいう。本来は能の「橋姫」の面であると、郡上市文化財審議委員の曽我孝司氏から教えていただいた。 ところでなぜ神社に能面があるのだろうか。 最初に、面の持ち方は、まず紐の所を持ち表面には顔を近づけない…

図書館の喩え…認識と生成のモデル

様々なデータを入力してそれを編集して出力するというBBよりももっと良いモデルはないのか考えてみた。昔から使われている「図書館モデル」が一番合っていると思って図にしてみた。 描いていてどんどん付け足されていくので、これは豊かなモデルだと感じた…

東北大震災13年目

TVで13年経った避難所アパートの現状をやっていた。はじめの頃はいろいろなイベントがあったり、様々な取り組みをして活気があったけど、歳月とともに歳をとって活動ができなくなった。そして、孤独死をする人たちが数百人もいるという。これをどう考えた…

わかったこと

①双曲線の漸近線は円錐の母線に当たるのか? もしそうなら、双曲線の中心とのズレはどうなっているのか? GeoGebraで実験わかったことは、双曲線の中心と円錐の中心を重ねてみた時の円錐の母線の見え方が漸近線。 ②その時切断面に垂直か? これも実験してわ…

数学における「多様な編集の道」

岐阜でも雪が舞っていた。東京も雪が降ったという。春になったと思っていたのに逆戻りするのは身体にこたえる。 昨日書いたことがまだ余韻として残っている。大したことではないと思うのになぜか。双曲線から漸近線を求めることがずっとわからなかったからな…

直角双曲線の漸近線

東京へ行く予定がすべてキャンセルになってしまった。 そして、数学モードから離れるつもりだったけど、なかなか離れられない。ついGeoGebraに触ってしまう。依存症なのだ。さらに朝方アイディアが浮かんできて二度寝をすることができない。 これは双曲線の…

徳永公民館のサロン

ふと親父の掲示伝道集「心に響くことば」を開いてみた。最初にこの歌が書いてある。どんな歌か知らなかった。 今日は徳永のサロンでいろいろな活動をした。18名の方が参加。なんと女性ばかり。お手伝いは私と山本さん。みなさん積極的に活動をされ、ノリも…

斎藤道三からの手紙

いよいよ歴史モードに入った。というのは、山県市から大桑城の歴史を調べるために、高鷲にある斎藤道三の手紙などを見に来たいということで、それに参加したから。 山県市からは5名の方(東洋大学の教授など)が来られ、手紙のことから土岐氏や斎藤氏のこと…

三角形はアブダクションを育てる最適な教材

いろいろ考えて次の問題のシートを作成してみた。 これを見ると、すぐにある仮説が浮かぶ。その仮説が面白い。そして証明したくなる。 これを考えたのは、以前から提唱している「三角形の織りなす現象」が多様であり、数学におけるアブダクションや帰納や演…

脳内ドーパミンについて

プチ法話会で数学オリンピックの問題を解いたという話をしたら、「私も数独をしているけど、それはボケ防止で、出来たという感覚が脳内ホルモンを分泌して脳の老化を防ぐからやっている。ただし、難しい問題だとかえってストレスがたまるから最近は簡単な問…

「偶然」と「必然」

「数学が趣味」といってもやっているのは初等幾何。だって、他の数学はそれの先端までたどり着くだけで途方もない時間がかかる。でも、初等幾何だったら今までの体験で十分。今までいろいろな発見に廻り合ってきたけど、それは全てたまたまだった。 今回もた…

アルゴリズム体操

一日忙しかった。最後は疲れ果てたけど夜はいつまでも眠れなかった。 「問題」について考えている。ある問題に取り組もうと思うのは偶然ということは、以前書いた。 ①まず面白い問題として取り組むかどうか。②その問題はいつか解けると考えて取り組む方略③仮…