3月のわくわく図書館には8名の参加。
何時ものことながら面白い。
だって次から次へと問題が見つかるから。
自治とは何かから昔の農村に自治はあったのか。
明治維新とは農村にとって何だったのか。
農本主義は新しい道を切り開いたのか。
「有機農業」が記号化され市場化されるという仕組みは何か。
いろいろなことを話し合ったけど、そもそも話し合いって何だろう。
宮本常一の「忘れられた日本人」にとことん話し合う人たちが出てくる。
それは自分自身の体験を話すという最も基本的なコト。
では私たちはそういう話し合いをしているのか。
そして時間をかけて他人の体験を聞いているのか。
このような言葉がある。
「一人で読んだら自分を商品化する方向へ100歩行ける。
だけど、10人で読めば人間回復の方へ10歩近づける。」