2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

地獄一定

ぼけてきたり、足腰が弱まってきたら、「順調だな」と思えるかどうか。 記憶力が弱まり、探し物で一日が終わるようになってきた 足が痛くて、今朝方トイレに這って行った 何とかこの痛みがなおらんやろうか そういうときに、 「順調に終わりが近づいてきたな…

ジオジェブラの宣伝

数学科のゼミの同窓会があった。 恩師を囲っての同窓会だから、いろいろな年齢の人がいる。 それが実に楽しい。 今回は、ジオジェブラの話をした。 そして、是非使ってほしいというお願いをしたら、 3~4人が、どういうソフトですかと聞きに来た。 それで…

インセンティブについて

インセンティブとは、動機、奨励金、報奨、発奮材料などをいう。 (モチベーションとは異なる) ユークリッドのエピソード(と言われる)の中にこんな話がある。 『ある人から子どもに幾何学を教えてほしいと頼まれた。 ところがその子弟は幾何にはまったく…

ジオジェブラのシートがついに1000を超えた

昨日、イオンモールへ行って、フードコ-トで食事をした。 デザートに650円のアイスを買ったら、つれあいに叱られた。 昨日、ジオジェブラのシートがついに1000を超えた。 これは記念すべきことなので記録しておく。 始めたのが、2015年の5月ごろ…

私たち類的存在として

きく耳をもつこと ゆうじょうを深め会うこと うまが合わなくてもよく話し合うこと じぶんの国のことだけ考えないこと よその国へ行って武力を使わないこと うそをついて戦争しないこと

書くことは板書

以前から、日記やメモ、研究ノートに書いてきた。 ノートにはテーマがあるが、ふと思いついたものは、 A4のいらなくなった紙の裏にメモをしている。 昔からすぐに忘れてしまったりするので、 頻繁にメモはしていたが、それをA4に書くと空白部分が多い。 や…

フェイスブックは緩やかなコミュニティ

昔から人見知りをして、人と話したりすることは苦手だった。 だから、つきあう人は少なかったし 積極的に親しくなろうとはしてこなかった。 サイトを始めた時、掲示板を作った。 この掲示板に連絡をくれる人は、誰だか分らなかったが、 そういうつながりがあ…

北村年子さんの講演

「郡上教育フォーラム」で北村年子さんが講演するというので聞きに行った。 何年か前、聞いていたが、5年前の関の講演会では、法事があって聞けなかった。 でも、次の日にはお会いして、辻屋でウナギを食べ、関の善光寺を案内した。 講演の後に、お会いして…

物語の不思議なちから

法事の時、鼻水をたらしながら話していたら、ハンカチを出してくれた恩師。 この前お会いした時に、あんたの法話が楽しみやでなと言われた。 今度、洗濯して返しに行ったついでに、いろいろ話を聞いていこうと思った。 法事の後で対話をしていると、もっと話…

「ピックの定理」

「ピックの定理」は昔から知っていたが、やってみようとは思わなかった。 なぜかふと思い立って調べているうちに、 この定理を発見したオーストリアの数学者 ゲオルグ・アレクサンダー・ピック を知った。 彼はナチスによって収容所で死ぬ。 それで、ピック…

宗教とは・・・

昨日までの雪はあまり積もらなかったので、屋根の雪を降ろさなくてもよかったが、さっきからかなり降り出してきた。 さて、「沈黙」があまりに浄土教的だったので、類似点ばかり書いてきたが、 異なるところも上げてみようと思う。 一つは、 主は「神の国の…

イエズス会について

イエズス会について興味が出てきて、いろいろ調べている。 まず、彼らは手紙でもってかなり詳しい連絡を取っていた。 だから、当時の様子がよくわかる。 そして、日葡辞書も作成していた。 彼らはローマ字表記で発音を書いているので、 16世紀のこの列島でど…

映画「沈黙」

映画「沈黙」を見てきた。 2時間40分の時間を感じさせなかった。 窪塚のキチジローがとてもよかった。 たぶん、キチジローに共感する人と、反発を感じる人がいると思う。 キチジローは私である。 これはイエスとユダの物語と言ってもいいだろう。 この「…

雑誌の見出しについて

病院は一番初めだったので、すぐにやってもらえた。 相変わらず。 変わらずと言われると、こっちの方は検査しなくってもいいのだろうかと思う。 もちろん異常があっても不安になるが。 病院での待ち時間に読む本は内容がよくわかる。 最高2時間読んだことが…

「智度言」について

龍樹について以前書いたことが気になって、読み直してみた。 指月の譬 ( 言葉「 指」と真実「 月」) ↑リンク 「 義に依るとは、義の中は無諍なり、好悪、罪福、虚実の故に、 語を以って義を得るも、義は語に非ざるなり。」「 語は義の為に指すも、語は義に…

生き死にに決着がついている

図書館に寄ったら、古い雑誌のリサイクルをやっていた。 ふと見ると、 日本人の「往生の作法」五木寛之・釋徹宗 と書いてあるのが目にとまったのでいただいてきた。 その中に、 おばあちゃんたちが、 「死ぬのは別に怖くない。だってお説教を聞いているから…

この一形

数学をやっているとまずいことが一つある。 今が何時なのか、食事をしたのかどうか、わからなくなることだ。 付け足せば、ずっと座っていて身体がおかしくなることにも気がつかない。 というわけで、動きながら数学を考えることをもっとやらなくてはいけない…

数と図と

ふと気がつくと、12時になっていた。 また数学のモードに入っている。 やはり、その関係やその意味を考えてしまう。 そして、例によって身体で確かめないとわからない。 そのテーマは、名古屋の林さんから頂いたものだが、 林さんは、数にこだわり、小さな数…

数学もデザイン(はまぐりの数学更新)

数学もデザインという観点で今まで考えてきたことをまとめてみた。 233、二次方程式の正体・・・方程式の虚根の見える化 これは、二次方程式が双曲放物面が空間を動いている現象であることを 示したもので、けっこう気に入っている。 247、「レトリッ…

人生の終わりに向けた準備そのものが人生

人生の終わりに向けて準備を始めるのではない。 人生の終わりに向けた準備そのものが人生なのだ。 必ず老いる 必ずぼける 必ず死ぬ 必ず病気になる 人生の最終目標は死ぬこと とすると、次の問いが浮かんでくる。 死んだ後どうなりたい? 死んだ後どうしたい…

「死に方プロデュース」

昨日は葬儀とプチ法話会と通夜があった。 プチ法話会で「死に方プロデュース」の話をして、 「どんな死に方をしたいと思うか?」 と聞いたら 初め「ピンピンコロリ」が願いと話され、次に身内の方の死を語り出された。 義理のお父さんは、自宅で最後まで生活…