イエズス会について

イエズス会について興味が出てきて、いろいろ調べている。

まず、彼らは手紙でもってかなり詳しい連絡を取っていた。
だから、当時の様子がよくわかる。
そして、日葡辞書も作成していた。
彼らはローマ字表記で発音を書いているので、
16世紀のこの列島でどんな発音がなされていたのか推測できる。
因縁をインエンと発音していたとか。


それから、彼らはかなり学問を重視していた。
宣教師たちがかなりの学問を持っていたことから、
地球儀や天文学などを信長に伝えることができた。


以前、プロテスタント神の国へ救われることについては、調べたことがあるが、
カソリックについては同じかどうか興味を持った。
それについて、「霊操」という言葉をロヨラが使っていたことを知った。
体操があるように霊操があるというのである。
これがとても面白い。


もう一つ、尾形イッセーが演じた井上筑後守のこと
キリシタン大名との関連がまた面白い。