#宗教

かけがえのない「みずから」を生きている

「たった一つの生(いのち)を一人立ちさせる」のが高村光太郎の願いだった。 「たった一つの生」=「みずから」=「みずからの来歴(体験)」。しかし、そもそも関係性の中にあるその「みずから」を一人立ちさせることができるのだろうか?何から一人立ちさ…

中世の武士と和歌

佐々木幸綱氏と小和田哲男氏と竹島一希氏による講演と鼎談があった。 武士と和歌といえば太田道灌の山吹の話は有名。そういえば享徳の乱で東常縁と太田道灌は一緒だったはずだけど、会ったことがあるのではないか。そういうことを想像しながらお三方の話を聞…

話者を替える試み「未来と将来」

木の選定をすると困るのが葉っぱの処理。葉が出てこない今のうちなら大丈夫だと、あちこちの選定をしている。 さらに朝のうちなら「かってこ」で梯子がいらない。ところが仕事をしていると鼻がむずがゆくなってきて鼻水が止まらない。だいぶん焚き付けができ…

空也上人像

「南无阿弥陀仏」を説明するときいつもこの像の写真を見ていただく。念仏の相をこんなに見事に表現しているコトは他には見当たらないからだ。 この図は拡大したり動かしたりして、他の位置からも見える。 六波羅蜜寺で直接見たときは、一方向からしか見えな…

「明日死ぬと思って生きる」とは?

昨日プチ法話会。新しい方1名と合わせて7名の方の参加。その方が「心が温かくなるような話を聞きに来た」と言われたけど、死の話だからむしろ焼けるような話になってしまうと思った。 夜一緒に飲んだ方がその晩亡くなった。その夜のテーマは「明日死ぬと思…

死すべきものとしての人間―「生と死の思想」

今まで見ようとは思わなかったビデオを3回も見ている。 YouTubeを見ていたら、「テレビで再生」というアイコンが出てきた。どうやら息子がテレビに機械を取り付けたので出てきたものだろう。これで、YouTubeのビデオをTVで見ることができる。この世界はどう…

「一本のねぎ」と「蜘蛛の糸」について

23日に書いたことをもっと書きたくなって書いている。 「蜘蛛の糸」は、蹴落としたカンダタの心根につい目が向いてしまう。しかし、このようなカンダタでも一匹の蜘蛛を助けたという点に目を向けてみると、まったく異なった景色が見える。その視点を与えて…

「北海道開拓」と「大鷲白山神社の宝物館修理」

たかす町民センターで往明寺様から「北海道開拓」の話を聞いた。 北海道開拓・樺太開拓・海外移民・満蒙開拓・戦後開拓。古来からの開墾も開拓の一つで、この列島の人々は開墾を重ねてきた。高鷲から北海道に移住し開墾をしたという歴史の中に、幾多の人々の…

映画「食の安全を守る人々」を見て

1時間40分の映画だったけど時間はあっという間だった。映画「食の安全を守る人々」公式WEBサイト 帰ってきてからまとめた。というかまとまって見えてきた。 「こころ」に神仏習合を入れるのを忘れた。 町民センター研修室。会場の様子。 原村政樹監督の話…

鎮守の森コミュニティ

広井良典氏は『日本の社会保障』(岩波新書、1999年)の著者。このビデオは2時間半かかるけど、見ごたえがある。 高鷲の白山神社の御神体は白山。その白山を祭る鎮守の森や寺の境内が持つ自然のエネルギーは私たちの心と命の源。そして、私たちのコミュニテ…

天王神社ではなく洞神社

煙突掃除は二階以上を終えた。 大鷲白山神社の由緒をお借りして読み始めた。 一番興味を引いたのは、合祀する以前の正ヶ洞の神社の所在地が字天王ではなく字下畑になっていること。さらに元「洞神社」であったと書いてある。 今まで天王神社だと思っていた。…

11回目のわくわく図書館

孫が疲れて眠ってしまった。その間にオンラインで11回目の読書会。 テーマは「日本の宗教について」 会員の書いた「日本における宗教の歴史」をベースにして話し合った。といっても何が正しいのかを明らかにすること(結論を出す)ではなく、いろいろな見方…

精神革命(前5C)

昔からファイリングの仕方をいろいろ試みていている。最初はカードだったけど、この頃はA4用紙に書いている。A4の紙(たいていは裏を使う)に張ったり書いたりしていると、今度はそれをどう分類したらいいのかわからなくなる。そこでバインダーに閉じる…

法話のページ更新

今日は草刈り機で庭の草は刈った。顔の腫れは収まったけど、腕と足はまだかゆい。茗荷の収穫をしなければならない。だけど、茗荷の草取りをしてかぶれになったので取るのをためらっている。だけどおいしいんだよな。 さて、久しぶりに長善寺の法話をアップし…

長善寺の法話 更新

長善寺の法話のサイトを更新した。 今までブログに書き留めたものをまとめた。 法 話 (浄土と仏を考える) のぞみはないけどひかりはある (月影の歌)大原騒動と円光寺浄明師のこと (同行を鏡となす) PDFファイルにした。 法話では縦書きが好きなので…

デモクラシータイムス

フィリピンにいる友人から紹介されたYouTube。 https://youtu.be/ApAbkrsa7ZU 今まで疑問に思っていたことが、少しわかってきた。 日本が世界から大きく取り残されていることが良くわかります。 3/17でちょっと古いけど。 新しいビデオ https://youtu.be…

遺教法語

読んだだけでは理解できないので打ち込んだ。打ち間違いがあると思うけど、とてもよくわかる。 遺教法語 宝暦7丑の春。三枝郷に在って心地不例に侍るまま、高山に越して、田近亭に寓して前原の治療を受けて居たにしかば、近所好の面々集まり合って看病し、…

大原騒動と浄明師のこと

先日学級づくりサークルで、友人が書いた大原騒動の「夢物語」と「夏蟲記」の全文解読の本を購入した。308頁にも及ぶ労作だ。 全てを読む気力はもとよりない。大原騒動全体をつかむことはムリだと思う。そもそも郡上一揆の関連の資料もあるのだけど、まだ…

朝起きたら雪は少し/仏像との出会い

雪が積もるかと思っていたら3㎝ぐらい。今までの最高の雪?でも、白くてきれいだ。写真に撮ろうと思ってカメラを出したら、バッテリーが無い。 昨夜は久しぶりに朝まで眠れた。一度も起きることなく7時間。 ここの所毎晩2、3回目が覚めてトイレに行って…

レンマとロゴスの対比

レンマ的論理を使っていろいろ考察して来たけど、ロゴス的論理とどう違うんだろうか。そんなことを調べてみたくなって対比してみた。この対比は、ロゴス的だけど、対立させるのでなく差異を考察するのはレンマ的。 レンマ的思想 ロゴス的思想 東洋・中洋(森…

報恩講厳修

たぶん一年で最も緊張し、最も苦しいのが報恩講。 今年は前日に一睡もできず、二日目にはガスが切れるというハプニング。すべて前もってやっておかなかった住職の責任。 一睡もできなかったわけは、対話劇のシナリオを作っていて、コーヒーを飲み過ぎたから…

話し合い法座で学んだこと・・・郡上組連研4回目 光明寺様にて

今年は最初から話し合い法座をすることにした。 最初うまくできるか心配したけど、4回目はスムーズにいって実に楽しい法座となった。 そのわけを探ってみたい。 ◎連研の報告とまとめ…話し合い法座の成果…「話し合い法座は縁起の思想を実現した教化」講師を…

本典勉学会「化身土文類」に入る

昨日本典勉学会で岐阜別院に行った。 いよいよ化身土巻に入った。 大きな問いは、「親鸞さんはどうして化身土巻を作られたのか」 つまり、化身土の意味は何かということ。 方便として考えると、それも全て真仏土に導くための手だてであったということになる。…

キッズサンガ

8:15から開始。 最初に平和の鐘をつく。 参加者4人、親御さん2人、赤ちゃん1人 次にお経 そして、紙トンボづくり 男の子はさらに竹とんぼづくり 最後に礼拝して終了 後から近所の人が2人、鐘を撞いてくださったんだねと声をかけてくれた。 気温が30度…

郡上組18期連研

安立寺様で3回目の連研。 布袍まで汗でびしょぬれ、暑かった。 話し合い法座もようやく軌道に乗ってきて、素敵な意見がたくさん出た。 テーマは「老いて亡くなることがわかっていても、受け入れられません」 (1)自分の死 (2)介護 (3)看取り (4)グリーフケア…

孫の涙

孫のY君は小2。 元気よく動き回っている。 いつもと違う所は、時々一人でおじいちゃんの棺へ寄って、おじいちゃんの顔を覗き込んでいる。 でも、それ以外の時は、よく動き回り、よく笑い、よく遊んでいる。 Y君にオリガミ六角形を渡したら、とても興味を示…

情報の流れは絶えずして

パソコンの調子が良くない。 大会終了まで持ってほしいと願うだけ。 法事で聞いた話。 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人とすみかと、また…

第18期郡上組連研開始

今日から連研が始まる。 高鷲で行われるのは初めてなので、何人かの方に声をかけた。 組の連研はこれで3期担当することになる。 一期2年だから、5年目に入ったということ。 資料を整理していて、一番学んだのは私であるということがわかる。 読み直している…

証巻終了

本典勉強会、今日で証巻が終わり、真仏土巻に少し入った。 新しい読みができるようになったところ 「無上菩提心は、仏に成りたいと願う心であり、それは即ちすべての人を救いたいと願う心である。 そして、それはすなわち浄土に生まれさせたいと願う心である…

「刻印」について

私は5つの袋と1つのカバンを常備している。 こうしておくと、資料を探してカバンに入れるために探す手間が省けるからだ。 もっともどの袋かわからなくなるので、名札まで付けている。 思いついた提案などの資料(情報)も入れておけば、思い出せる。 でも、…