#教育

集合知とリスク管理

岐生研で「ハイブリッド研究会」を計画している。 その準備では、二つのことが課題になった。一つは「集合知」のこと、もう一つは「リスク管理」のことだ。 この二つは実は密接に重なっている。当日までに起こりうるリスクを想定してそのことに対処するため…

知育教材(玩具)について

TVで知育玩具が流行っているということをやっていた。 いろいろなやり方や玩具を紹介していたので面白かったけど、いずれも子どもの頃からわが子の集中力や創造性を何とか高めたいという親心を大前提にしている。 でも、そこには一番大事なことが抜けてい…

二次元図式

わかりやすい板書に「マトリックス」による整理の仕方がある。 要は表なのだが、これは座標を用いた二次元図にできる。例えば、新自由主義をこう表すことができる。 とても嫌な図になる。 新自由主義にはこの二次元図がとてもマッチする。 そもそもこういう…

コロナ禍の下での学校とレジリエンス

昨夜はサークルで学習会。 行くのに一時間かかるけどいろいろ話し合うのが楽しい。昨夜はコロナ禍の影響で学校が大きく変わったことを実感した。先生方の心が変わったのだ。 この困難に対して、上からの指示通りにやる。それは下々のものがどうこうできるよ…

情動のラベリング

原因帰属についてまだ書きたいことがあった。 それは情動のラベリングについてで、原因と結果の逆転についてのこと。 これはジェームズの有名な命題からきている。 「悲しい → 涙が出る」 のではなく、その逆であるという命題(仮説)。 「涙が出る → 悲しい…

抽象と具体

昨日の続きを考えてみた。 「理論」と「例」の対比である。 理論を理解するときに例を出すとわかりやすい(イメージができる)。それは理論を創る(モデルを造る)時と逆になっている。 つまり、抽象と具体の相互交流であって同じものだと感じた。

関手を考える意味

圏と圏との間の関手を考える意味を探ってみる。例えば、以前とり上げた量の世界から数の世界への関手は次のように互いの世界を指し示す。ここで⟿は関手、→は射、↦は関数を表す。 〔量の世界〕 〔数の世界〕 時間 → 距離 ⟿ a時間↦ askm ガソリン → お金 …

間違える法則

時々昔読んだ本を再読する。 圏論を読んでいると、考え違いや間違いに気が付く。また、数学とは何だったのか気になる。そこで「数学理解の認知科学」を再読。中身はすっかり忘れている。 この中に、間違える法則というのがある。間違える原因を探っていくと…

矢印(射)の使い方

朝日新聞で鷲田精一氏が折々の言葉を書いている。短い文だけど理解できないときは矢印を使って構造をつかむようにしている。 こうやって矢印を書かないと理解できない。でも、とても面白いと感じる。 「ザル」がどんどん変化している。 もう一つ、 げんげん…

わかる文脈

病院の待合室で現代思想「圏論の世界」を読んでいたら、とてもよくわかる論文に出会った。谷村省吾先生の「科学の書き言葉としての圏論」。 これがなぜわかるのか? よくわかる ←→ わからない 自分の文脈に合う 合っていない (歴史的に述べられている) 新…

表現とは譬え

さっき、お夕事で教行信証を読んでいたら、次のお言葉が目に留まった。 しかれば凡小修し易き真教、愚鈍往き易き捷径なり。 (このようなわけで、 浄土の教えは凡夫にも修めやすいまことの教えなのであり、 愚かなものにも往きやすい近道なのである。) 浄土の…

認識の仕方としての圏論の応用

今イチジクの収穫が最盛期。いつもはヒヨドリたちにつつかれて、ほんの少しの御こぼれだけをいただくだけだけど、今年は少し色づいたイチジクを袋で覆うことにした。すると、鳥たちには食べられないようなので無事収穫できる。今までで一番多い収穫と喜んで…

「モデル化」を学ぶ教材

中学校一年生で「正負の数」を学ぶ時、ほとんどの人がそのモデルを使いながら教える。定義・定理から教える人は多分いないだろう。その方がわかりやすいからだ。 ①ではどのモデルを選ぶか? ここで分かれる。今まで私はゲームを選んだ訳を書いていた。だから…

竹内常一先生のこと

「教育への構図」竹内常一著 を再読している。 というのもここの所「全能感」について調べていたからだ。 この本の中に、60年代の地域破壊と家庭解体の結果、 文化としてのからだが未確立で、遊び、労働する自由を奪われ、仲間のなかの自治的世界を失った…

内田樹さんの話

教育の集いにZoom参加。1.5時間ほどその間、孫の世話はパートナーが。 講演で内田樹さんの話を聞いた。 心に残ったことを記しておく。 「知性・学力は個人のモノではない(集団全体のパフォーマンスを上げるため)」 「知性は集団的・長期的にしか測れな…

「圏論の道案内」を読み始めた

孫を預かって以来、もうすぐ2週間になる。 この2週間新聞を読んでいない。TVもビデオのみ。夜も眠れなくて、一日中あくびばかりしている。 それでも朝起きた時、トイレの中で本を読んでいる。その本は「圏論の道案内」ー矢印でえがく数学の世界ー 西郷甲…

孫との添い寝

昔、祖母が泣き続ける私をおぶって、村の中を歩き回ったという話を何度も聞いた。祖母は小さな人だった。 昨夜はおうちに帰るという孫を寝かせるために、車で町中を動き回った。幸い何とか寝付いてくれて、私も初めて添い寝をした。 何が起きるかわからない…

平和の鐘

このコロナ禍の中、なんと6人の子どもたちが鐘を撞きに来てくれた。 毎年、8月6日にキッズサンガを行っている。今年は時間を大幅に短縮した。 小さな弟と一緒に撞いてくれた姉さん。 この後お話を聞いて、焼香の仕方を学んで、CDコマを作り、着せ替えの…

狭い世界を突破して広い世界に

梅雨が明けたと思って、遮光カーテンやすだれを取り付けたら、雨が降り出した。 アサガオが小雨に濡れていた。 一昨日のZoom学習会の内容が心をかけめぐっている。徒然草に、心は鏡のようなもので心という実体があるのではないと書いてある。そうだなぁ…

全生研基調提案学習会

全生研の基調提案学習会に参加した。 Zoom学習会である。180名ほどの参加で三時間ほどだったけど、とても楽しかった。 ブレークアウトでグループになったとき、取り上げられた実践の兼田さんと同じグループになって、うれしくてつい質問をした。その…

「集団免疫獲得説」

目の腫れはずいぶんおさまったが、今度は腕がかゆくなってきた。たぶんかぶれだけど、思いあたることは発症から6日前だ。ふつうは2・3日で発症するけど、加齢によって発症が遅れたと思うしかない。全生研の基調を読んでいて、こんな文章と出会った。 「も…

GIGAスクール構想

一昨日夜中の1時半に母から電話があり、びっくりした。恐る恐る聞くと、電灯が赤々とついていて切りたいけどスイッチがないとのこと。 一か月ぐらい前に電灯を二つ代えた。この電灯はリモコンスイッチになっている。便利なのだけど、以前は引っ張って消すス…

アタッチメント理論について

「甘えと甘やかし」というテーマを「すくすく子育て」が取り上げていた。 孫をどう育てたらいいのか学習するためにこの番組をよく見るようになった。その中で取り上げられていたのが、アタッチメント理論。 生活指導誌でも「家族の中で傷つく子どもと生活指…

「出会い」とは縁起

左目の周りの腫れがますますひどくなっている。このブログを書くために瞼を力を入れて吊り上げなければならない。 昨日は、全生研の基調提案を読み、ZOOM学習会に参加することを決めた。 そう思ったのは、面白いと思ったからだ。この基調の中に現状の厳…

実践分析のメモについて

昨夜は久しぶりのサークルに参加した。 関まで行くのには55分かかかる。帰りは48分だった。今朝は高速道路を逆走する夢を見て怖くて目が覚めた。昨夜は高速道路は使っていない。 サークルは今まで最高の6名の参加。 今の子どもの現状を聞き取りながら、そこ…

オンライン学習について

梅雨前線がまだ停滞している。昨日は大雨のため、岐生研の常任委員会を欠席。代わりに会議場のパソコンを使ってZOOMで出席した。 ZOOMで十分に参加できることがわかった。小さな声は少し聞き取りにくいが、全体の雰囲気も良くわかる。後はもう少し大…

CDコマの着せ替え

CDコマを作って孫に見せたら、ちゃんと回した。

生きるためのICT

昨夜、Zoomミーティングをした。 話題になったことの一つに、オンライン授業の可否の問題が出た。 高校でオンライン授業をしたところ、進学校では全員オンラインで授業ができる。だけど、そうでない高校では、スマホは持っていてもオンライン授業なんて…

オープンダイアローグ

オープンダイアローグは「開かれた対話」と訳される。 何か問題が起きた時、「当事者を排除して専門家だけで決めるのをやめよう」という極めて当然な視点から始まった考え方。フィンランド発祥の心理療法で世界的に効果があると認められている。 いろいろな…

6月の坪庭のデザインと「こころの時代」

久しぶりの坪庭のデザイン このゾウは捨てられるところを拾われてきた。牙が無かったので作って付けた。「ドー」と言ってくれることを楽しみに。 「こころの時代 対話の旅に導かれて」を見た。 オープンダイアローグの紹介のようだったけど、森川すいめいさ…