理論と実践について

前日の直方体の籠は、職人の方たちが経験から作り上げてきたもの。
その経験を理論化してみる。
角を4つにするためには左右対称でなくてはならない。
理論的には次の図のような構造が考えられる。

この図はあくまで頭の中だけのもの。
だから実際にできるのか確かめたくなる。(実践化)
右側の最小の直方体を作ろうと思った。
本当にできるのか、どんな形になるのか。紐はどう繋がっているのか・・・など。
二時間ほどかけてようやく完成。

真上から見る。

正面から見る。

真横から見る(側面)

理論と実践のつながりがいろいろな学びを創り出す。
多面体にするのは、理論的に追求したからで、籠などはこの半分を作れば良い。

鉄線編みはこのすきまを埋めていけば良いと思うけど、竹で作る時はその方法は不可能だと教えてもらった。

まとめた。
これで一段落 

籠目編みで正八面体を作る・・オイラーの多面体定理の応用における理論と実践