2017-01-01から1年間の記事一覧

本とインデックスとブックリーダー

年末の忙しい時だけどと思いながら、本願寺出版に注文をした。 すると、次の日に送られてきた。 まずは、教行信証の文庫版 これは文庫本で小さいし、右に読み下し文、左に現代語訳がのせてあって、 わかりやすい。 そして、七組聖教のインデックス。 教行信…

問題が解けた

一か月半悩んできた問題が解けた。 その問題とは 「楕円と極から、その極を極とする外接三角形を作図する」 という問題。 図1 https://www.geogebra.org/m/x88Gz83K#material/xmptmtMC これが意外に難しくなかなかできなかった。 さっき、出来ないのならそ…

煩悩成就

身の回りの整理整頓をしている。 整理とは何だろうか。 つれあいは捨てることだと言う。 だけど私は、 捨てる前に、それを生かさなければならないと考えてしまう。 「法の友」にこんな言葉が載っていた。 凡夫ありて煩悩成就するもまたかの浄土に生ずること…

葉室麟さんのこと

葉室麟さんが亡くなった。 彼のことは全く知らなかったけど、 たまたま中日新聞で連載していた「影ぞ恋しき」で、 ニコラス・クザーヌスのことを取り上げていたのに目をとめて、 それからこの連載をずっと読んでいた。 ニコラス・クザーヌス bunryuk.hatenab…

円の内と外

内と外との区別は、自と他との区別が入り込んでくるところでのみ可能になる。 (ガブリエル・マルセル) 実際に動かしてみる。 https://www.geogebra.org/m/MjFYTYvb 朝日新聞の「折々のことば」鷲田精一氏が取り上げていた。 白い球面に〇を書く。 円周のい…

今年最後のプチ法話会

今日はプチ法話会の日。 寒い中、十数名の方が参加して下さった。 今回は、仏教壮年会の旅行の話を中心に修行について話した。 (修行と修業の違いは分かりますか?) 親鸞聖人正明伝の一部を取り上げ、 なぜ法然上人の元に行ったのかという話を中心にした。…

はまぐりの数学「円に外接する多角形の極と極線」

ここの所(二か月ほど)、極と極線について調べていた。 作図が中心で証明は全くしなかったが、いろいろ調べているうちに、 この現象の本質を考えたくなってきた。 なぜこのようになるのか これらの間にどんな関連があるのか 何が本質なのか そういうことを…

銀行で入力間違いを見つけ出す方法がわかった!

今日は自主運動教室の日。 雪の中を多くの人が参加して下さった。 レクで脳トレとしてやったのが数当てマジック。 44、アッと驚く数学マジック ―― 魔理由九 登場!―― (2002.7) 『隠した数字をピタリと当てる』 二桁の数を思い浮かべ、その数に0をつけて…

除雪機の始動

この冬初めての除雪機始動。 ガソリンを買ってきて、エンジンをかける。 はたしてバッテリーが動くかどうか。 昨年はバッテリーが上がってウンともスンとも言わなかった。 ちゃんと動いた。 家の前の除雪をする。 夕方、母が本堂のストーブに灯油を入れる時…

フラワーアレンジメント

私たちはNPO法人「縁」を作って、 郡上市の高齢者などの元気づくりをサポートしています。 健康づくりの運動やレクレーションなど、 運動教室やサロンなどに出向いてその手助けをしています。 昨日はそういう手助けの技術を学ぶ学習会を持ちました。 合わ…

解らないことは必ず解ける

仏壮の写真を作るのに二日もかかってしまった。 寺割の会計報告も二日かかってしまった。 もちろん平行して進めたのだけど、 途中で何度も修正をしたり付け加えていたからだ。 さらに、 楕円と極と極線から外接する三角形を作図することに4日程取り組んでい…

錦織寺と延暦寺

昨日、組の仏教壮年会の旅行で木辺の錦織寺と延暦寺の根本中堂に参拝した。 本当は9月17日に行く予定だったけど、台風のため延期になっていた。 その台風の影響で、 琵琶湖畔の松が倒れていたり、錦織寺の金箔が浮き上がっていたり、 延暦寺の杉が折れて…

雪とモミジと大和くりす展

寺の横にモミジがある。 上の方の葉から下に向けて、順番に紅葉している。 先日雪が降った後に、モミジが落ちていた。 大和の古今伝授の里で郡上特別支援学校の「大和くりす展」をやっている。 今年で13回目。 そこにCD独楽とCDアニメーションを出品し…

11月のプチ法話会

今回のプチ法話会(喫茶プチで行われる法話会)は、 出来るだけコーデ―ネーターになろうと思っていた。 まず、参加者からいろいろなお話を伺うこと。 そして、いろいろなことを思い出していただき、皆さんに伝えること。 最勝寺さまのお話の中に、この季節に…

はまぐりの数学更新「極線と二次曲線」

今日は、私たちと息子たち夫婦にとって嬉しい記念すべき日だった。 さて、 ここ一ヶ月ほど取り組んでいた三角形の極線に関する考察を やっとまとめあげることができた。 269、三角形の極と極線と内接二次曲線 ・・・三角形と二次曲線の不思議な関係 ≪ジオ…

法蔵菩薩の五念門行

最後の連研があった。 栃平ふじさんの歌から、二河白道へ、そして五念門へ と至るストーリーを立てた。 実は昨日昼頃、 五念門を法蔵菩薩のご労苦ととらえると、とてもすっきりとすることに思い至った。 いやそのことは頭ではわかっていたのだけど、 今まで…

今年最後の連研

今年最後の連研が、今日7時から明宝の圓光寺様である。 最後だから、仏さまとつながるようなイベントをやりたいと思って 「ロウソク朗読会」を考えた。 仏さまとつながり向き合って、自分自身をたずねる。 そんな機会になればいいなと思っている。 大和の篠…

奥歯を抜く

奥歯を抜いてしまった。 長年連れ添った奥歯だが仕方がない。 シッカリと手入れをしなかったのがいけなかった。 痛みをこらえてパスカルの定理やパップスの定理を考えている。 やはり集中ができない。 仕方ないので連研の資料を作成した。 身体は大事だな。

「わらじ坊主」

昨日は私たちにとって忘れられない日となった。 でも、そのことはここには書かない。 午前中作業をしていて、となりにいた友人が語った言葉が忘れられない。 その言葉は、「土徳流離」の説明の中で出てきた。 人々の逃散を助けたのは、各地の「わらじ坊主」…

教育論議・・・評価について

久しぶりに熱い教育論議をした。 大学の先生、退職した教員、現職のベテラン、新採の若い教師、合わせて5名。 みんな特別支援に関わる教員である。 現場の先生から切実な問題が出てくる。 それをどう考えるのかという楽しくも悩ましい語らいだった。 その中…

「とっくりとっくん」

空手部の同窓会で、土岐で「とっくりとっくん」の制作に取り組んだ。 「とっくりとっくん」というのは、土岐市のゆるキャラ。 これを造ることができる窯があるということで、 山留窯さんにお世話になり、窯元の加藤さんの指導で、一時間半ほどで写真のような…

「古今伝授」と和歌という資源

郡上市図書館の「大人の学校」で、 金子徳彦さんの「古今伝授の周辺―地域づくりの軌跡」と題する講座があった。 とても面白かった。 一つは地域づくりでそういう地域の歴史的な資源をどう掘り起こすのかという問題。 もう一つは、「古今伝授」そのもののとら…

はまぐりの数学更新(三角形の宇宙)

ここの所一週間ほど悩んでいた問題の見通しが立った。 悩んでいるときは先の見通しが立たない。 こんなことをやる意味があるんだろうかと思ってしまう。 悩みに悩んで、ようやく暗闇から明るいところに出てきた感じ。 今までわからなかったことがわかるとい…

第6回ふれあいコンサート

まん真ん中センターでふれあいコンサートがあった。 2時間半があっという間に過ぎた。 歌、体操、ボイスパーカッション、バンド、ダンス・・・ 盛りだくさんで、ワクワクしながら見た。 素敵なボーカルをやっていた女の子が、教え子だと気がついたのは かな…

郡上組報恩講「東林寺様」

初めて東林寺へお参りした。 歴史ある寺のたたずまいの中で、組報恩講を厳修。 講師の藤沢信照師に教えていただいたこと。 「帰命は本願招喚の勅命なり」 親鸞さんは喚に左訓をつけ、「よばう」と書いておられる。 よばうというのは「喚ぶ」の未然形+反復継…

プチ法話会と阿弥陀が滝

プチ法話会は今までの最大人数で15名。 これも最勝寺様の若院が呼びかけてくださったおかげ。 そして、二人で30分ほどずつ法話をした。 私は籠耳と「浄土宗のひとは愚者になりて往生す」の話。 最勝寺様若院は歎異抄の9章をとてもわかりやすく絵本で紹…

明日はプチ法話会

5日間仏法に浸った。 今年は世代交代の家が数軒あった。 その方たちにどうやって報恩講のことを伝えていくのかが課題。 さっき資料を整理していたら、いつの間にやら眠っていた。 さすがに疲れたのだろう。 ・近所の寺の報恩講出勤 ・自坊の報恩講 ・組の連…

報恩講の準備

明日から二日間の報恩講。 私たちにとって大事な行事である。 毎年必ず行われてきたので、私は66回目の報恩講ということになる。 記憶をたどってみると、夜もあった。 そして、ご講師が高座に座って法話をされていた。 本堂も満座だったのをおぼろげながら…

今年最後の「本典勉強会」

今年最後の本典勉強会があった。 確か8回目。 そのうち1回休んだから、7回出席。 休んだ時は、音声で内容を聞いた。 8回で行巻まで終了。 ただし、正信偈は個別に窺うべきであるということで、取り上げられなかった。 そこが何とも良い。 今回もいろいろ…

「歎異抄」の再放送

100分de名著「歎異抄」の再放送をしている。 今回聞いて、一回目と二回目が違うことに気がついた。 同じ放送なのだが、こちらが異なっているから違う様に聞こえる。 「何事も初事と思って聞くように」ということはこういうことかな。 聞く方が異なるとい…