出来るだけコーデ―ネーターになろうと思っていた。
まず、参加者からいろいろなお話を伺うこと。
そして、いろいろなことを思い出していただき、皆さんに伝えること。
と呼ぶという話があった。
「おかいだん」はその地区の人が公民館に集まり、
また、70年前の八幡には「おこうさま」と書かれた提灯が街角に掲げられ
「おこうさま」の御馳走が子ども心にも楽しみだったと語られた方もいた。
遠方の寺院の僧侶は一月近く八幡に逗留して各家を回るという。
月参りで伺った時、遠方の娘さんが、月一回老母に会いに来てくださるので
安心ですと語られたとか、
お仏壇に手を合わせている姿を子どもたちが見て育つということとか、
「二河白道」の絵と「池の鯉」の絵は同じであるという話とか、
楽しい話が一杯だった。
例によって、コーディネータに徹することはできなかったが、
また学ぶことの多かった法話会だった。