江戸時代の裁判

以前書いた「剣村留帳」と「美並村史」を合わせて編集した。
というのは、当時の裁判についていろいろなことがわかってくると思うからだ。
出来たのがこれ。
資料をテキスト化するのに時間がかかってしまった。

「白川郷十八ケ村と下田問屋運送争い」江戸での裁判の経緯について

集めた資料だけを時系列で並べて編集したもの。
その方がいろいろ学べることが多いと思うから。
読んでいると気づきや疑問が出てくる。
それが大事だと思うのだ。

資料のテキスト化はスマホの「グーグルレンズ」を使った。
以前はプリンタのOCNソフトを使っていたが、これが無くなったのでどうしようかと娘に相談したら、スマホで写真に撮ればテキスト化したり翻訳をしてくれるというのでやってみたら、しっかりとテキスト化してくれた。
そのうち古文書も翻刻してくれるようになるだろう。

正確さが大事だと思い何度も読み直した。
判読ミスを無くすのに数日かかってしまった。
おかげで何度も読み直し内容が少しずつつかめてきた。

最近、江戸時代の人たちの政治に興味を持っている。
彼らの政治とのかかわりはまさに当事者性であり、アソシエートしていることなのだ。
その参考になればいいなと思っている。