#歴史
前に出した「鷲見氏・鷲見郷一覧」は常に編集し直している。間違いだけでなく新しくわかったことも書き込んでいる。原文の文字よりも書き込んだ文字の方が多いページもあるくらい。 そして、訂正版はサイトの方に新しくアップして常に更新している。これがサ…
これは切立の白山神社に伝わる能面。ババ面ともいう。本来は能の「橋姫」の面であると、郡上市文化財審議委員の曽我孝司氏から教えていただいた。 ところでなぜ神社に能面があるのだろうか。 最初に、面の持ち方は、まず紐の所を持ち表面には顔を近づけない…
様々なデータを入力してそれを編集して出力するというBBよりももっと良いモデルはないのか考えてみた。昔から使われている「図書館モデル」が一番合っていると思って図にしてみた。 描いていてどんどん付け足されていくので、これは豊かなモデルだと感じた…
いよいよ歴史モードに入った。というのは、山県市から大桑城の歴史を調べるために、高鷲にある斎藤道三の手紙などを見に来たいということで、それに参加したから。 山県市からは5名の方(東洋大学の教授など)が来られ、手紙のことから土岐氏や斎藤氏のこと…
このブログは日記である。そしてこの日記は10年日記である。時々、関連する昔書いたことを読んでいる。(この機能がこのブログの良い所)すっかり忘れてしまっているが、なるほどなと感心することが多い。 また最近は「キューレーション」としても使ってい…
鉄パイプを大量に持って行ってもらうことにした。雪が少ないので、鉄の盆栽台も出せそうである。朝雪が降らないうちにと思ってストーブと盆栽台と薪を一輪車で運んだ。運び終わったら雪が積もり出した。 今晩からローティ『偶然性・アイロニー・連帯』が始ま…
雪だと思っていたら雨が降っている。 二つ論文を書いた。数学と歴史 334、解き方よりも問題自体を大切にすること ・・・学びは「わからない」ことから出発する (2024.1) これを書いていて問題が浮かんできた。「なぜ問題が解き方よりも大事なのか…
老眼鏡を買った。「深い河」を読む。 杉本は1900年の生まれで、陸軍士官学校を出て将校になった。満州事変・日中事変に参加し戦死。「大義」は四人の息子に向けて書いたもので、死後(1938年)発表され、130万部の大ベストセラーになる。 彼は禅…
昨日大和の足湯へ行ってから孫の長靴と雪止めカバーを捜した。 「ニコライの日記」という貴重な記録がある。函館から東京へ来たロシア正教の司祭ニコライ・カサートキン の日記である。カソリックとプロテスタントが日本に影響を与えたことは知っていたけど…
雪を心配したけど、何とか行くことができた。今年最後の編集委員会で8名の参加。 それぞれの分担の編集と振りがな、イラストの依頼、内容の検討、目次に書いた人の名前を入れる事などを話し合った。 次回はイラストが完成してから。一月いっぱいにデータをU…
たまたまNHK+を見ていたら、バーマンのインタビューがあったので見た。 これがなかなか面白い。1945年以来日本は米国の精神的植民地となっている。つまり、米国と同じ消費社会になっている。(アメリカ型資本主義)これは幸福とはお金と財産を獲得する…
時間ができたので、古文書をスキャンした。この方法だと写真でスキャンできるので原本を丁寧に扱える。 森家文書のうち、「白山禅頂御本地垂迹之由来伝記」と「指取替申済口証文事」 これは読みやすいけど意味がわからない。 これは三か村の井の洞山の山論の…
やりたいことが次から次へと出てくるのは有難いことだ。 役場でコピーしてもらった各地区の小字地図をスキャンして鷲見郷一覧に載せてみた。字が小さくて見えにくいけど、何とか載せることができた。 ・鷲見郷一覧① 鷲見郷のある所の地形と気候・縄文時代の…
午前中八幡公民館で法話右左、前後、過去未来、釈迦涅槃図の話来年もお願いしますといわれた 午後白鳥中西区民センターでいきいき教室後出しじゃんけん、切立の和田道明先生の話(なぜかみんな知っていた) その後あまごクラブで30日の打ち合わせ今度はCD…
午前中は報恩講の準備、午後は煙突掃除。 煙突そうじはマスクをつけてやるけど、鼻の穴が真っ黒。部屋の中も煤に覆われる。これでいつでもストーブを焚ける。だけど今年はいろいろあって、薪の用意が十分にできなかった。できるだけ節約して使おうと思ってい…
3時に集合した後、金華山に登った。岐阜城の天守閣に登るのは70歳以上は無料だった。岐阜城は三度落城している。最後が関ヶ原の合戦の時だ。 で何を以て落城とするのか。岐阜城が山城だとすると、全体の構造が大事になる。中井先生のまとめた全体図があっ…
高鷲文化財保護協会の研修旅行で、関ヶ原古戦場記念館と岐阜市歴史博物館(天下統一ー信長・秀吉・家康と岐阜ー)へ行った。 バスの中で100分で名著「覇王の家」で司馬遼太郎の三河気質の見方から、江戸時代のとらえ方の転換、藩はそれぞれの国であること…
「視点論点」で中村桂子先生が訴えられていたこと 「戦争と平和」だと、戦争と戦争の間にあるのが平和ということになる。戦争が奪うものは私たちのかけがえのない日常。私たちの日常を壊すものこそが戦争だから、「戦争と日常」 生きているってどういうこと…
母がヨーグルトを食べたいという。スプーンで4さじ程飲み込んだ。次にジュースという。これも5さじぐらい飲み込んだ。 点滴を打ちつ飲みたいゆーぐると飲み込むのどのありがたきかな 「オートポイエーシス」って何だったけと振り返ってみる。熱にうなされ…
いろいろなことがあり、ゴキブリの様にじたばたしている。これは何だろう。 量子の領域になると外部から観測するとそれは既に異なったものとなる。量子でなくても観測されること自体がそのモノに影響を与え、違ったものになるということは今まで何度も経験し…
鷲見郷は山奥で僻地なんですか? 確かに奥美濃地方と言われますね。でも、それは北陸方面に近いということも示しています。鷲見郷には飛騨との国境があります。さらに越前(福井)の文化、越中富山や白川郷の文化、そして美濃の文化が交差する文化の交流点で…
・高鷲の災害史をアップ 馬渕先生がまとめられたものに、下牧さんが調べた岐阜県気象年報、白石先生の郷土の災害史を加筆しただけです。 自然災害に疫病なども加えました。 高鷲村災害一覧 災害名 発生年月 災害状況 美濃飛騨信濃大地震 天平宝字6年 水難 …
高鷲文化財保護協会の編集部会で新しい本の編集方針が決まった。 前に出した「鷲見氏・鷲見郷一覧」は難しすぎるので、誰でも読める本にしてほしいという要望を受けてのもの。「鷲見氏・鷲見郷一覧」はほとんどが原文の翻刻であって、読み物というよりは資料…
気象庁のデータの中にひるがのの降水量の記録がある。これと長滝を比べてみる。 これを見るとひるがのの方が多いけど相関があることがわかる。 念のために年間雨量を計算してみる。 相関はあるけどひるがのの方が雨量が300~500㎜多い。 ひるがのは、…
台風7号に翻弄されたお盆だった。 今朝新聞を見ていたらこの記事が目に止まった。 一番上の写真は長善寺の鐘を引いている写真で、写っている家は正ケ洞の道沿いの家。上安と玉屋。道はまだ舗装されていないし、水路も石積。 高岡の老子製作所で作られた梵鐘…
今日は白鳥病院で介護の会議。お盆前に母を退院させるつもりだったけど、車いすの用意やベッドテーブルの用意などが必要ということで盆過ぎに伸びてしまった。 トウモロコシやキュウリなどをいただいた。トウモロコシは煮るのと焼くのと二種類作り食べた。甘…
前に紹介した「会報 高鷲の文化財」に付け足した。 特別号「伝説編」 親父の書いたもの ・高鷲の災害史 これはもっと書き込まなくてはならない ・高鷲の指定文化財 リンクも貼った とにかく何か作っていないとおれない。この元は馬渕先生の原稿。そのおかげ…
この暑い中集まって白熱した議論。新しい本の編集作業に入ること。鮎走村由緒書の読み合わせ。これが半分もいかなかったので次回の編集委員会の時に続きをすることになった。まず出てくる人名をしっかりと読み取った。修正したのは随時サイトに載せる。 ・鮎…
寺子屋の前に生け垣を刈る。 寺子屋は4名参加。 午後から大和古文書読ままい会に参加。大和のバローで注文していた塩ビミラーを購入。
町民センターで長尾幹さんから「高鷲の開拓施策と切立明野開拓の変遷」についてお話を聞いた。 高鷲の三台地の開拓の内、切立明野だけが全戸離農したということを初めて知った。改めて開拓の厳しさが伝わってきた。 とてもよくわかる資料を頂き、説明で内容…