森家文書のスキャン

時間ができたので、古文書をスキャンした。
この方法だと写真でスキャンできるので原本を丁寧に扱える。

森家文書のうち、「白山禅頂御本地垂迹之由来伝記」と「指取替申済口証文事」

これは読みやすいけど意味がわからない。

これは三か村の井の洞山の山論の示談書。
何年もかけて裁判や示談をしたものを幕府に提出したもの。

ちなみに済口とは

 江戸時代民事訴訟文書の一つ。訴えが提起されたのち内済(ないさい)(=和解)が成立した場合、これに基づく訴えの取下げに裁判所の聞届けを得るため、原告被告とが連署して裁判所に提出した証文。内済で取り決めた内容が掲げられ、原告・被告ともそれに異存のない旨が記されていた。内済証文。すみくち。