雪だと思っていたら雨が降っている。
二つ論文を書いた。
数学と歴史
334、解き方よりも問題自体を大切にすること
・・・学びは「わからない」ことから出発する (2024.1)
これを書いていて問題が浮かんできた。
「なぜ問題が解き方よりも大事なのか?」
①問題は現実により近いし、具体的な現象を扱っているのでイメージしやすい。
②問題をつくることは現象の中に法則を発見することで、問題=仮説⇨定理となる。
③その問題(定理)を見た人が新たな問題(定理)をつくりだす。
④実際に江戸時代の和算は遺題継承として問題を出して、それを解き、
新たな問題を見つけ出すことで発展してきた。
⑤ところが今は効率を求めたり、テスト対策のため、解き方の方が重視される。
そして、コスパやタイパが求められるため、問題を作り出すゆとりがない。
⑥問題をつくることこそ数学嫌いをなくす方法である。
具体的には問題つかみ・問題づくり(定理発見)・問題発表(算額)
・鷲見氏と東氏の関係についての考察
鷲見氏と東氏の関係についての考察です。
特に、阿千葉城の城主について土地の言い伝えを大事にしました。
文献を元に言い伝えや字名などを考察したものです。