生き死にに決着がついている

図書館に寄ったら、古い雑誌のリサイクルをやっていた。

ふと見ると、
日本人の「往生の作法」五木寛之・釋徹宗
と書いてあるのが目にとまったのでいただいてきた。

その中に、
 おばあちゃんたちが、
 「死ぬのは別に怖くない。だってお説教を聞いているから、
 死んだあとに往くところはわかっている。」
 と答えている。
 この人たちは、専門的に仏教を勉強したわけではなく、修行したわけでもない。
 しかし、生き死にに決着がついている
 これは説教の力でしょう。

もう一つ
 上手に迷惑をかける技法こそ大切なのかもしれません。
 それには「おまかせ上手」の心と身体が重要なのではないかと

「おまかせ」にもう一つの意味があった。