浄土の話

やっと除雪機を片づけた。

ガソリンを抜いて、エンジンをふかしていたら、鼻炎がひどくなり、熱まで出てきた。
 
 
さて、浄土往生の話し。
 
私たちには往く所がちゃんとある。
亡くなった人はどこへ往ったんだろうかと不安に思わなくても良い。
私はどこへ往くのか迷わなくても良い。
仏様に値遇った今、この度の人生を終えて、同じところへ往くのだ。
自然にそう思える。
 
私は父と母に呼ばれて この娑婆世界に生まれてきた。
うそ・いつわり・へつらい・おろかさ・いかりの世界を生きて来た。
 
亡くなった人と、仏様が、浄土から私にはたらきかけている。
亡くなった方と共に生きぬくこと、それは仏の願いである。
 
死んだら終わりではない。
その時が来るまで、学び続け行をつみ続ける。
生きることはきっとそういうことなのだろう。
光り輝く世界へ往く時が来るまで。
 
花は咲く
だれが見ていなくても 花のいのちを美しく咲くために
人は人であるそのために  生きているのかしら       高田敏子