色々ありすぎて書くことができないけど、よくぞ乗り切ったものだと思う。
このようなことは今までの人生で無かった。
と言っても毎日が新たな出来事なのだけど、多忙さでは今まで経験したことがない。
それでもいろいろ経験しているうちに、何か自然と浮かんでくるものが有り、
それが新たな経験をもたらす。
忘れてしまうけど新たな経験もまた浮かび上がるということだ。
日曜日にやった「光る君へ」は面白かった。
「このよをば我がよとぞ思う望月の欠けたることも無しと思えば」
という歌は「世」だとばかり思いこんでいた。
ところが「夜」だという。
これには驚いた。
「この夜をば我が夜とぞ思う望月の欠けたることも無しと思えば」
全く違う歌になる。
この夜だけは・・・という無常観も含まれる。
面白いなぁ。
書き留めた藤原 実資が「世」と書いただけで、「夜」も十分にありうる。
耳で聞いていただけなのだから。