三角形はアブダクションを育てる最適な教材

いろいろ考えて次の問題のシートを作成してみた。

これを見ると、すぐにある仮説が浮かぶ。
その仮説が面白い。
そして証明したくなる。

 

これを考えたのは、以前から提唱している「三角形の織りなす現象」が多様であり、数学におけるアブダクション帰納演繹を育てる最適な教材ではないかということを示したいためである。

三角形なら中学生でも理解でき、さらにそれをGeoGebraを用いて遊ぶことができる。
何よりも、このシートを作成した私自身が面白いと思い、ドーパミンがあふれてきたからだ。

そして、不思議だと感じると同時になぜだろうと思って証明に取り組もうと考える。
その証明も中学生で十分可能であり、なるほどと感じる。

どうだろうか。