東北大震災13年目

TVで13年経った避難所アパートの現状をやっていた。
はじめの頃はいろいろなイベントがあったり、様々な取り組みをして活気があったけど、歳月とともに歳をとって活動ができなくなった。
そして、孤独死をする人たちが数百人もいるという。
これをどう考えたらいいのだろうか。

そこには様々な問題があり、それは現在の私たちの状況をそのまま示している。
震災が起きたからそうなったよりも、元々持っていた問題がより鋭い形で、しかも加速して現れたのだと感じる。
だから、私たちの問題なのだ。

起きたことも老化する。私たちも老化する。
でも、それは当たり前のことで、それを考慮に入れない政策は現実を見つめないで、そっぽを向ている。
祭りは大事、地域の伝統的な行事も、子どもたちも、大事だ。
大地に足をつけた生活こそ。