2023-01-01から1年間の記事一覧

初氷

朝外へ出てみると、石臼の水が凍っていた。霜も降りている。寒いはずだ。 報恩講の前にブルーバーナーヒーターが動かないのがわかって、新しいのを注文した。それが届いたので、試し焚きをしてみた。前のは30年以上は使っていると思う。 古いストーブの灯…

報恩講 久しぶりのじんだ

報恩講で久しぶりのお斎 4年ぶりにじんだを食べた。とてもおいしかった。

読書『コモンの「自治」論」

私の終活は終わることのない。今日は棚を整理していたら、母の介護の書類が大量に出てきた。裏の白いのはメモ用に取っておく。ま、普段の生活も問題が次から次へと出てきて終わることがないからこれが生きているということだろう。その終活のついでにこの本…

報恩講の準備とナタデココ

報恩講の準備は寺の中だけでない。落ち葉集めと庭木の剪定をしていたら、子どもたちが下校をしてきた。いつものようにいろいろな情報交換。 報恩講のこと、孫が来るから一緒に遊ぼうとか、お姉ちゃんが陸上の大会に出場するとか・・・ そこで「ナタデココが…

今年の気温は高かった

8月だったか、今年の気温を調べたことがある。その時のグラフは8月までのデータだった。それは、興味を持って自分で調べる人が出てくるのを期待したからだ。 11月になったので3か月分のデータがそろったことになる。そのデータのグラフ化と分析について…

八幡町ふるさと祭り

高鷲の次は八幡のふるさと祭り。何十年ぶりぐらいだと思う。孫が来るので行ってみることにした。 店が一杯あって、かなりお金を使った。孫が楽しみにしていたのがチョコレートバナナ。でも、売ってなかった。 今年は歴史行列があるので楽しみにしていた。古…

煙突掃除完了

午前中は報恩講の準備、午後は煙突掃除。 煙突そうじはマスクをつけてやるけど、鼻の穴が真っ黒。部屋の中も煤に覆われる。これでいつでもストーブを焚ける。だけど今年はいろいろあって、薪の用意が十分にできなかった。できるだけ節約して使おうと思ってい…

「不登校の子 寺においでよ」

中日新聞に載った記事 「不登校の子 寺においでよ」という見出しが面白い。これは記者が考えた見出しで、なるほどと思う。これが実現したのは、高鷲小学校の曽我部校長が平さんと出会わせてくれたから。コモンを発見し、それを活用していくのは人だから、人…

さんさんハウス意見交流会

午前中意見交流会があり、いろいろな発見があった。参加者は小学校の曽我部校長とひるがのの和田屋のまち子さんといつものメンバー。 この頃、コモンという言葉を使ってモノゴトを見る癖がついている。コモン(共有財産)とは、報恩講であり、祭りであり、ヒ…

自分自身の終活

母の遺品を整理しながら自分の遺品を整理し始めた。つれあいにこんこんと言われたからだ。 私の本は20年前に処分したので残りの書類。これが山の様にある。ほとんどが封筒に入れて表題を書いてあるので、中身を見ないで表題を見て捨てる。紙袋5袋ぐらい捨…

自治とコモンを取り戻せ

わくわく図書館があった。今回読んでいる本は『コモンの「自治論」』の一回目。 次のような調査がある。驚きの結果だ。 日本財団「18歳意識調査」第20回 テーマ:「国や社会に対する意識」(9カ国調査) | 日本財団 (nippon-foundation.or.jp) これを見ると…

干し柿づくりに4時間も夢中になれたのはなぜだろう?

私自身が面白かったけど、子どもたちはなぜ取り組んだのかを振り返ってみる。 思いつくことを書くと①柿の木から直接切り取るところから始まった(紐を付けれるように枝を切る)②お寺の中でみんなで共同の作業をした③苦手なコトを自覚し、自分のやれることを…

干し柿作りを子どもたちと

今年は柿が豊作。今まで母がいつも剥いてくれていたが、今年はどうしようと悩んでいた。月曜日に高鷲小学校の校長室であまごクラブの平真未さんと出会い、話していて急遽干し柿づくりをやろうということになった。 11時に集合。子どもたちは赤ちゃんを入れ…

「プチ法話会」と「ロータリーの卓話」

さすがに二回話すと疲れるようになった。 プチ法話会は「母との一年4か月と仏とはどういう人か」三七日で娘が、仏になれるっていうけど仏様ってどういう人と聞いたので浄土和讃にある言葉を紹介 (4)智慧の光明はかりなし 有量の諸相ことごとく 光暁かぶらぬ…

報恩講のお斎を再開

総代さんたちと相談して、報恩講のお斎をコロナの為3年間やめていたけど、このままだと無くなってしまうので再開することに決めた。11月11日と12日。 ところが、じんだ汁を作るためじんだを注文したけれど、たくさん作れないということで、どうするの…

干し柿作りを子どもたちと

母と一緒に干し柿を作ってきたが、今年は剝く人がいない。清司さんに聞いたら欲しいと言われたけど、今年の柿の出来は豊作で余ってしまう。どうしようかと思っていたら、あまごクラブの平さんが子どもたちといっしょに干し柿づくりを寺でしたいと言われた。 …

岐阜での空手同窓会

3時に集合した後、金華山に登った。岐阜城の天守閣に登るのは70歳以上は無料だった。岐阜城は三度落城している。最後が関ヶ原の合戦の時だ。 で何を以て落城とするのか。岐阜城が山城だとすると、全体の構造が大事になる。中井先生のまとめた全体図があっ…

サツマイモの収穫

娘と植えたサツマイモを娘と一緒に収穫した。全体に小さいのが多かった。去年はストーブで焼くと母がすぐに食べていた。 父と母が使ってきたベッドを分解した。レンタルしていた車椅子や手すり、歩行器などを持って行ってもらった。10年以上借りていたもの…

関ヶ原古戦場研修

高鷲文化財保護協会の研修旅行で、関ヶ原古戦場記念館と岐阜市歴史博物館(天下統一ー信長・秀吉・家康と岐阜ー)へ行った。 バスの中で100分で名著「覇王の家」で司馬遼太郎の三河気質の見方から、江戸時代のとらえ方の転換、藩はそれぞれの国であること…

高鷲町民祭

文化財保護協会では今年も展示をすることになった。主に古地図を展示する予定だったけど、孫の世話で準備に参加できなかった。 祭りには家族で参加。孫は友だちに会ったり、風船釣りやバール投げなどに参加して喜んでいた。 高鷲小学校の校長先生といろいろ…

滋賀県の高校生から「生き物たちのエレガントな数学」の感想が届く

技術評論社の神山さんから手紙が回送されてきた。見ると本の感想が書かれている。滋賀県の高校生一年生の伴さんからだったが、こんなことは初めてなので感激。 総合的な探求の時間で、読んだ後それを発表するという課題らしい。法則いっぱいで難しい本だけど…

秋の花が咲いている

エキナセアこれは何かわからなかった。たぶん母が植えたものだと思う。 シュウメイギク フジバカマアサギマダラはまだ見ていない。

「戦争と平和」から「戦争と日常」へ

「視点論点」で中村桂子先生が訴えられていたこと 「戦争と平和」だと、戦争と戦争の間にあるのが平和ということになる。戦争が奪うものは私たちのかけがえのない日常。私たちの日常を壊すものこそが戦争だから、「戦争と日常」 生きているってどういうこと…

広瀬友紀先生の「子どもの答案を言語学する」

少し落ち着いてきたが、身体の方がまだ受け付けていない。いろいろなことを済ますために身体を動かしているだけ。一人では到底できない。つれあいのおかげである。母の病室で書きまくっていたメモをまとめて書き留めておく。 広瀬先生が子どもの答案を見てい…

ご弔問お礼

ご弔問お礼 遺族・親族を代表致しまして、ひとことご挨拶を述べさせて戴きます。只今お寺様には、御丁寧なお勤めを賜り、誠にありがとうございました。お礼申し上げます。皆様方には、何かとご多忙の中 御参列いただき、過分なるご厚志を賜り、厚くお礼申し…

母の往生

娘が二晩泊ってくれて、いつも呼びかけてくれた。 母はもともと頑張り屋だった。仕事も外の仕事も、雪かきも、意識が無くなってから三日間よく頑張った。頑張れ→よく頑張ったね→もう頑張らなくてもいいよ→ありがとう娘の声掛けがだんだんと変わっていった。…

輪ゴム鉄砲

みんなが来てくれた。声をかけるとわかるような気がするので、一人ずつ声をかけて帰っていった。 夜は妹に泊まってもらった。昨夜は寝ていないので、ぐっすりと眠ることができた。時間の感覚がわからなくなっている。 孫に以前作った輪ゴム鉄砲を見せて輪ゴ…

自己組織化システムの産出物

母がヨーグルトを食べたいという。スプーンで4さじ程飲み込んだ。次にジュースという。これも5さじぐらい飲み込んだ。 点滴を打ちつ飲みたいゆーぐると飲み込むのどのありがたきかな 「オートポイエーシス」って何だったけと振り返ってみる。熱にうなされ…

新型コロナにかかってしまいました。

体調が良くなく検査を受けたらコロナをもらっていました。 明日の永代経は心苦しいけどやむなく中止!こんなことは初めて。 発症は21日の夜、かなりうなされました。22日は一人で運転ができる状態ではありませんでした。腰が痛い、気持ち悪くて吐き気が…

内部観測

いろいろなことがあり、ゴキブリの様にじたばたしている。これは何だろう。 量子の領域になると外部から観測するとそれは既に異なったものとなる。量子でなくても観測されること自体がそのモノに影響を与え、違ったものになるということは今まで何度も経験し…