柿の皮の俳句

柿の皮干して食せし幼年期  石田喜造さんの俳句

これを見ていろいろなイメージが浮かんできた。

柿の皮干して食べにきふるさとの空
柿の皮干して食べにし報恩講
皮干して菓子の代わりの富士の柿

遊びつつ柿皮出して嚙みしめし甘き昔の懐かしき

ちなみに報恩講のお菓子の袋には
切干、炒り豆、ガヤ、栗、ハゼたトウモロコシ、くるみの半分、カボチャの種、
あげ餅(砂糖がまぶしてあった)、・・・
これぐらいしか思い出せないけど、他にもまだあったような気がする。
袋をもらって袋ごとポケットに入れて遊びながら食べた。

もう降らないだろうと予想して、本堂の前の雪かきをした。
もちろん除雪機で。
さらに雪をかいて薪を運び込んだ。
カメムシが何匹も薪に引っ付いていた。