「かしこい体」と「じょうぶな頭」

除夜会の準備をした。

「かしこい体」は感覚を育てる事。
「じょうぶな頭」のイメージは何だろう。
養老先生が見事に表現している。
ネガティブ・ケイパビリティ(凡夫の自覚)だ。

「煩悩具足の凡夫が救われるとはどういうことか」
を何十年も考える人はまさにじょうぶな頭の人だ。
わからないということを抱えたまま生きていけるじょうぶな脳なのだ。

 

「かしこい体」はこれ。
入力を情報ととらえるか感覚ととらえるか全く異なる。
身体の方のいうことを聞くこと。
感じたことを大事にすること。
つまり感性を磨くこと。