往相と還相の円環運動

以前考察した「差別と多様性と同一化」の所で、次のような縁起図を描くことができることに気がついた。

この矢印は円環運動をする。どちらから出てどちらへ還るのか。
プラトンは右(イデアの世界)から時計回りに、親鸞さんは左(煩悩具足の凡夫)から時計回りに。

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説明するのが難しいから縁起図にしたのだけど、やっぱり難しい。
そこで、今までのブログから関連するものを引き出しておく。

まず、昨日の縁起については、諸法無我で終わっては面白くないので、

ブリコラージュと結びつけて
「問題を解く時期」と「問題を見つける時期」

縁起の具体例として
形は無から生まれる(アナロギアの論理)