これ面白い。オードリー・タン氏へのインタビュー
「多重視点というエンパシー」について
このように、自分の中にさまざまな視点を積極的に取り込むと、ものごとをより深く理解できるようになり、当然ながら知識も増えます。つまり、広い知識を備えた人しか「多重視点というエンパシー(知性や経験に基づいた理解)」を実践できないのではなく、「多重視点というエンパシー」を実践すればその分だけ知識が増えるのです。
これは練習すればできるようになります。ちなみに、エンパシーを表す「同理(トンリー)」の「理」という字は「情」ではなく「知識」を意味しているのです。
なるほどなと思う。
様々な視点を取り込むということは、一人一人の考えを聞くことだけど、そういう様々な意見は一人の人の中に総合されなければならない。それが「多重視点というエンパシー」でシンパシーとは違う。中国語では「同情」ではなく「同理」なんだ。