「花子とアン」

花子とアン」をずっと見ている。
 
蓮子さんが登場したとき、
これは柳原白蓮のことではないかと、花子との関係を調べたことを思い出す。
 
明日で最終回である。
NHK現会長との関連もあって、そういう現代的な情景が浮かび上がり、
面白かった。
表現や戦争をめぐる登場人物の発言は、
現状をパロディーとして笑い飛ばすユーモアとなっている。
 
28日には連研がある。
念仏者の生き方とは何かずっと考えている。
念仏をいただいたものがどのように生きていくのかは、
こうあるべきというような与えられたものではないことは、はっきりしている。
 
安冨さんの「方便論的個人主義」も魅力的だ。
ただ、方便とは便利なもので、自分の都合の良いように現実を解釈することもできる。
そこを分けるものは何なのか。
分けてはいけないのか。
やはり、そこに報謝がないと御都合主義になってしまうと感じる。
念仏は不思議だ。