八幡公民館のシニアクラブでの法話

八幡公民館のシニアクラブで法話をした。

縁のサロン援助で体操やゲームだけでなく「ためになる話」ということで法話を頼まれることが多くなってきた。
人生の甘いも酸いも経験してきた人たちが、まだ「ためになる話」を聞きたいと思うのか、なぜだろうといろいろ想像してみる。そこで、
「70代の老人はどう生きていくのか」という自分の問題として語ることにしている。

一時間ほどの話だが、たいていは絵や掲示板の言葉を持っていく。
今回は内容については提示資料だけを用意していって、話すことはその場の雰囲気でと考えていた。

用意したが出さない資料もあったけど、何だか自然に離せたような気がする。
「後ろ向きに未来に向かって歩いている」という話は、なかなか納得していただけなかった。⇨【右左前後migihidarizengo.pdf (hamaguri.sakura.ne.jp)

その場が作りだす関係性
私は一方的に考えていることを語るだけではないし、聞く人たちは私の話を一方的に受け入れるだけではない。その場の関係性がそれぞれの認識を生み出して、語り聞いている。そのことを実感できた会だった。

午後からは高鷲文化財保護協会の理事会。
「虎に翼」が面白くてつい見ている。
きっとこうなるんじゃないかと予想していることが、思わぬ展開を見せるから。
饅頭づくりはまさに回り道の効果!急がばまわれ!