秋季永代経厳修と一番たまり

延期していた永代経を厳修。→【案内
心配したのが台風16号だったけど、これは太平洋にそれてくれた。

今回は午後からのお経と法話のみ。
午前中は掃除や準備や孫とサツマイモの収穫。
いつもなら、御斎の準備で大変だけど、ゆとりがあった。
思ったよりも多くの方が参拝された。
身体の不調で来られない方もいたけど、若い方が増えたような気がする。

法話の中で、「おふくろの味」と「郷土料理新聞」の話をしたら、95歳の方が、「みそ樽でたまりを取るときに、一番にとれたものは正月に使い、さらに塩水を入れてとったものは二番たまりで、これは普段使った」と言われた。

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(高鷲村史続編より)

これが一番収穫だった。
私の叔父は醤油は使わず、たまりをいつもかけていた。
細長いざるをみそ樽に入れてそこにたまったものをたまりという。

いつもながら厳修の後は疲れてぐったりする。

法話はすべて7月からの体験の話。
寺子屋・高鷲郷土料理新聞・歩岐島のフレイル・3つの問い・しんらんさんのところ