#教育

「プチ法話会」と「ロータリーの卓話」

さすがに二回話すと疲れるようになった。 プチ法話会は「母との一年4か月と仏とはどういう人か」三七日で娘が、仏になれるっていうけど仏様ってどういう人と聞いたので浄土和讃にある言葉を紹介 (4)智慧の光明はかりなし 有量の諸相ことごとく 光暁かぶらぬ…

干し柿作りを子どもたちと

母と一緒に干し柿を作ってきたが、今年は剝く人がいない。清司さんに聞いたら欲しいと言われたけど、今年の柿の出来は豊作で余ってしまう。どうしようかと思っていたら、あまごクラブの平さんが子どもたちといっしょに干し柿づくりを寺でしたいと言われた。 …

「戦争と平和」から「戦争と日常」へ

「視点論点」で中村桂子先生が訴えられていたこと 「戦争と平和」だと、戦争と戦争の間にあるのが平和ということになる。戦争が奪うものは私たちのかけがえのない日常。私たちの日常を壊すものこそが戦争だから、「戦争と日常」 生きているってどういうこと…

広瀬友紀先生の「子どもの答案を言語学する」

少し落ち着いてきたが、身体の方がまだ受け付けていない。いろいろなことを済ますために身体を動かしているだけ。一人では到底できない。つれあいのおかげである。母の病室で書きまくっていたメモをまとめて書き留めておく。 広瀬先生が子どもの答案を見てい…

輪ゴム鉄砲

みんなが来てくれた。声をかけるとわかるような気がするので、一人ずつ声をかけて帰っていった。 夜は妹に泊まってもらった。昨夜は寝ていないので、ぐっすりと眠ることができた。時間の感覚がわからなくなっている。 孫に以前作った輪ゴム鉄砲を見せて輪ゴ…

教え子たちとの出会い

羽島の教え子たちが7名はるばる高鷲まで訪ねてくれた。 一緒に昼食を食べ、いつまでも語り合った。来年は還暦だから同窓会をやるけど来て欲しいと言われた。それにしても、不思議でしょうがない。なぜこういう付き合いが続いているのだろうか。ずっと考えて…

新しい本の編集開始

高鷲文化財保護協会の編集部会で新しい本の編集方針が決まった。 前に出した「鷲見氏・鷲見郷一覧」は難しすぎるので、誰でも読める本にしてほしいという要望を受けてのもの。「鷲見氏・鷲見郷一覧」はほとんどが原文の翻刻であって、読み物というよりは資料…

今年最後の寺子屋

来週から学校が始まるということで、最後の寺子屋を開いた。初めて参加した小3の女の子もいた。最後だから課題でわからないところがあったら聞いてねと言ったけど、誰も聞きに来なかった。どうやら課題はほとんど済ましているようだ。お盆前後から全くやる…

ふれあいキャンプ

昨日、3年ぶりの「ふれあいキャンプ」があった。 今回23回目ということなので、大雨の為に1回、コロナの為に3回やれなかったので、27年前からやっていることになる。 その経緯を知っている者が少なくなってきたので、今回保護者の学習会でその歴史を…

高鷲の降水量

気象庁のデータの中にひるがのの降水量の記録がある。これと長滝を比べてみる。 これを見るとひるがのの方が多いけど相関があることがわかる。 念のために年間雨量を計算してみる。 相関はあるけどひるがのの方が雨量が300~500㎜多い。 ひるがのは、…

故郷・ふるさと・たかす再発見

台風7号に翻弄されたお盆だった。 今朝新聞を見ていたらこの記事が目に止まった。 一番上の写真は長善寺の鐘を引いている写真で、写っている家は正ケ洞の道沿いの家。上安と玉屋。道はまだ舗装されていないし、水路も石積。 高岡の老子製作所で作られた梵鐘…

寺子屋

寺子屋の前に生け垣を刈る。 寺子屋は4名参加。 午後から大和古文書読ままい会に参加。大和のバローで注文していた塩ビミラーを購入。

「切立明野開拓」と地域食堂

町民センターで長尾幹さんから「高鷲の開拓施策と切立明野開拓の変遷」についてお話を聞いた。 高鷲の三台地の開拓の内、切立明野だけが全戸離農したということを初めて知った。改めて開拓の厳しさが伝わってきた。 とてもよくわかる資料を頂き、説明で内容…

寺子屋

明日の子ども食堂の準備のため籤づくり。5名参加。イカヒコーキづくり。

寺子屋

子ども食堂でやるトマトすくいのポイを針金で作成。仏様の願いを話す。

寺子屋開始

今年初めてのラジオ体操と今年初めての寺子屋。子どもたちは5名参加。9時から11時まで ①仏様に挨拶 恩徳讃②朝の会・昨日のこと・今日やる事を決める③活動・休憩を取って④掃除⑤帰りの会・言いたいこと⑥仏様に挨拶 暑いので扇風機、水筒は必需品。「夏休み…

おみやげ算の不思議

最近「おみやげ算」という暗算法があることを知った。まずその原理、そして暗算への応用を考えた。この計算法から、下図のように「後ろの数字を前の数に渡す(矢印)とお土産(2×3)がもらえる」というイメージから「おみやげ算」と名づけられたようだ。と…

鮎走のこと

古文書読ままい会で「鮎走由緒書」を読んだ。 ①まずこの記録が宝暦2年に書いたということ。 ところが最後に宝暦騒動での鮎走村の斬罪人の記録が書いてある。 この判決は宝暦8年に出ている。 しかもその後のところが墨で塗りつぶされている。 これはどうい…

有限性を受け入れること

激しい雨の音で目が覚めた。昨日母が時計が欲しいと言った。多分野球を見たいからだろう。 生死とは何かを考えざるを得ない。「まずしさと豊かさ」ではない「有限と無限」ではない「不老不死と老いて死ぬ私たち」ではない「有と無」ではない「あるとない」で…

「三選の文」と「三願転入」

法然上人の三選の文は法然上人ご自身の獲信の過程を示している。人生における全てのことはこの道を指示していたと。まさにご自身の身体で獲得された体験・経暦。 「それすみやかに生死を離れんと欲はば、二種の勝法のなかに、しばらく聖道門を閣(さしお)きて…

「鷲見氏・鷲見郷一覧」出版記念シンポジュウム

いよいよ今日だけど、雨が心配。現在は降っていないけど午後3時ごろから強くなるとのこと。 今日図書館へ返す本の中に「武士の家計簿」がある。このことを書いておく。映画の中に孫が祖母から出された鶴亀算を独力で解く場面があったけど、どういうヒントで…

たかす開拓記念館

今日はたかす町民センターの日。 先週に引き続いて出席。テーマは「満州開拓について」大和の方が参加していて、「この記念館の写真で若かりしお父さんと出会った」と語っておられた。30年後に受け取った父からの手紙で満州開拓のことを知ったという。 高…

幸せホルモン

孫が具合が悪く保育園を休むのですべての行事をキャンセルして守に行った。 思ったより元気でまずは安心したが、咳が何度も出る。念のためにマスクをして抱きしめた。この頃孫の方から抱きついてくるのが嬉しい。孫を抱くととても幸せな気持ちになる。孫が可…

科学における「正しい事実」は、

いろいろありすぎて時間が足りない。いつもは相手がいないから一杯書きまくるのだけど、いろいろ喋りまくっている。 人間の老いるという悲しみはどう考えればいいのだろうか。出来たことができなくなる悲しみはどうしたらいいのだろうか。出来たと喜ぶ孫の喜…

「相対主義」と「普遍主義」の問題

『「みんな違ってみんないい」のか?』 山口裕之著を読み始めた。とても刺激的で面白い。この本の特徴は、強調したいところを太字にしてあること。 私は、「正しさは人それぞれ」でも「真実は一つ」でもなく、人間の生物学的特性を前提としながら、人間と世…

人口減少社会における地域のあり方について

人口減少社会における地域のあり方について これを書いた時点では、人口減少社会を意識しなかったけど、だからこそ、農村部に人口を集中させなければならない。このレジメを1日に「一覧」と一緒に市長にお渡しした。見て下さったかしら。 この図式の大事さを…

民主主義のスキル

民主主義は理念ではない。民主主義はスキルだ。スキルだからこそ身につけなければ実践ができない。 と改めて感じたのは会議に参加したから。若い先生方の抑圧された状況を知るにつけて、それは社会の有様を反映していると感じたからだ。 「こういう組織の仕…

私が主人公の映画を見ている

福間義朝師のユーチューブを見ていたら、師が人生と映画の喩えを出された。この喩えは面白い。私に毎日起こることは私が主人公の映画を見ているようなもの。美しい景色もあるし、ドキドキするような場面も、悲しい場面もある。その画面にはすべてが燃えつく…

Regenerative=大地再生=いのちの再生

初めて辻信一さんの話を聞いた。 星の王子様の友だちの話で涙が出てきた。忘れていた。友だちになったキツネとの別れの時を迎えて泣いてしまうというキツネに王子さまは言う。「(友だちになっても)なんにもいいことはないじゃないか」と 「なんにもいいこ…

ダンゴムシの心

やっと「ダンゴムシに心はあるのか」森山徹著を理解できるようになってきた。 それはオートポイエーシスの閉鎖系の例としてだ。 ダンゴムシはほとんどある一定の行動をするが、「未知の状況」に遭遇させると「予想外の行動」を発現する。それは決まった行動…