2024-01-01から1年間の記事一覧
子どもたちは誰も来なかったので、平さんと二人で昼が過ぎて飯を食べるのを忘れていろいろ語り合った。 不登校の子どもたちが多い学校があるコト(その原因を探らなければ)子どもたちのつぶやきの正当なコト仏教の話、数学の話蚕の話だけでもいろいろひろが…
「軌跡の脳」ジル・ボルト・テイラー著という本は竹内薫氏の本(年をとると一年が早くなるのはなぜか)によって知った。その本で印象に残ったのは「ヨガの精神状態」と「時間を感じる脳」のことだった。ヨガをやっていると身体を感じる。手の平の向きだけで…
孫に算数を教えて欲しいと言われていろいろ考えた。千や万や億という言葉は知っているけど、意味を知っているのだろうかと思ってまず千まで数えることにした。数えるのに何が良いのか悩んで、一円玉にした。というのは30年前からコツコツためていたからだ…
ずいぶん暖かくなってきたがまだ朝は寒い。ストーブの薪も残りわずか。朝はストーブを焚く。焚いているとストーブの表面は200度ぐらいになる。薪を入れないとどんどん下がる。どこまで下がるのか気になってしまった。 というのは、朝ストーブに触ると冷た…
つれあいから「布の紐を折りたたんでいるけど、そのときに正五角形にするには最初にどこに折ればいいのか」と質問を受けた。 面白そうなので考えてみた。最初に思い出したのは正三角形の折り方。これは60度なので、真ん中に合わせて折れば簡単にできる。五…
以前作ったステゴザウルスの原型。これをGeoGebraで作ってみようと考えてしまった。 作ってから試しにやってみたけど、単純な形なのに意外に難しい。この形をどうやって発見したのだろうか。
トイレの床に水(小便)がたれていて大騒ぎになったけど、覚えがない。 2月のわくわく図書館があった。『コモンの「自治」論』の第五章「精神医療とその周辺から自治を考える」 参加者は8名。この章は、精神医療(治療環境)そのものを治療するという視点…
近藤サトさんが面白いことを言っていた。 私の子どもの頃の夏休みの日記に気温を書いていた。思い出すと30度を超える日はめったになかった。今は40度を超える日も珍しくない。だから10度も気温が上がっているのよ。 平均気温で見ると1度か2度上がっ…
ここ数日図形が頭の中を占めて他のことを考えられなくなっていた。おまけにすぐに眠くなる。 以前やったことがどうも気にかかっていたのだ。その概念「直極点楕円」から「傍接楕円の問題」と「直極点から直線を求める問題」が解けるのではないかと思って始め…
ローティの二回目を見た。「公私を混同してはいけない」なぜなら、公と私は交わらないことだから。 具体的には公的な場で私的な心情などを問題にしてはいけない。あくまで公の場での話し合いによって一致することができるはず。つまり「表現の自由」と「嫌な…
このブログは日記である。そしてこの日記は10年日記である。時々、関連する昔書いたことを読んでいる。(この機能がこのブログの良い所)すっかり忘れてしまっているが、なるほどなと感心することが多い。 また最近は「キューレーション」としても使ってい…
並べていたらもっとやりたくなり、どんどん印刷して切り出していった。数えたら30匹作っていた。 並べていると絶対に並べられないようになる時がある。その時はいくつか前から並べ直す。ピッタリ合っていても先がだめならやり直しなのだ。(教材としてピッ…
数学セミナーにテセレーションのことが紹介されていた。私もこのテセレーション(敷き詰め)のことに興味を持っていろいろ作ったことがある。⇨【エッシャーのように – GeoGebra】 こういう協会もつくられている。日本テセレーションデザイン協会 (tessellati…
パースは「人間の精神」と「自然の真理」の親近性についても述べている。 「人間の精神」と「自然の真理」には不断の相互作用がある「人間の精神」は「自然の諸法則」に適応していく「人間の精神」は「自然の諸法則」によって形成され発展してたきたものだか…
ローティの100分deを読んでいたら気になることがあった。それは、「私」と「公」の問題。例えば米国では自由と公共が対立することがある。小さな政府は自由を求める人たち、公共を大事にする人たちは政府の仕事は必然的に大きくなる。これは私と公の対…
「アブダクション」というのは、ブレイクスルーの発明や発見をした偉大な科学者のやってきた推論だと思っていたら、そうではなく人間誰でもがしている推論だというのがだんだんわかってきた。(対称性バイアス・類似性の発見・知識の過剰一般化など)そして…
「対蹠人のたとえ」は相手に伝える置き換えの法則さえわかっていればクオリアを感じているかどうかは問題ないということだった。それは確かだが、クオリアを伝えるにはどうしたら良いんだろうか。それにしても伊集院さんの置き換え(たとえ)はいつも見事だ…
鉄パイプを大量に持って行ってもらうことにした。雪が少ないので、鉄の盆栽台も出せそうである。朝雪が降らないうちにと思ってストーブと盆栽台と薪を一輪車で運んだ。運び終わったら雪が積もり出した。 今晩からローティ『偶然性・アイロニー・連帯』が始ま…
①何が見えますか? 口々に「階段」②どんな階段? 左に上がっている。③そう見えた人?・・・間違いないね。でも、「違う」という人はいる? 天井についている段に見える。④そう見える? 見えないよ。・・この壁をこっち側に持ってくるんだ。・えっ? ・・じゃ…
久しぶりに「数学セミナー」を買った。というのは「中の定理」が出ていると知ったから。読んでみると中洋貴さんは中学校へ入学した時からGeoGebraで遊んでいたという。ある日オイラー線を描こうとして垂直二等分線で外心を垂線で垂心を引いた。その図をじっ…
昨夜は一睡もできなかった。寝むるのをあきらめて「はまぐりの数学」のページを書いた。 「言い換えの法則が分かれば互いに理解できる」というのがローティの主張だけど、これは私で言うと「別のモデルに置き換えればわかる」ということで回り道の法則。 私…
全く眠れない。 今までは100分de名著の番組を見てからテキストを読んでいた。ところが何気なしに買ったこの本は番組が始まる前に読んでしまった。こんなことは初めて。 面白い。なぜか。自分の経歴そのものだからだ。だいたいこのローティという人をこ…
朝3時に目が覚めたが、どうしても寝付けない。仕方がないので問題を考え始めたら6時ごろ降ってきた。寝不足だけど今日は気持ちが良い。 さんさんハウスの意見交流会があった。最初のテーマは「いつ何が起きるかわからない災害対策について」災害が起きるこ…
恵方巻を作って食べた。玄米入りの酢飯。玉子焼きも子どもがつくる。巻くのは難しい。おいしかった。食べるのが一番いい。 次回からもっと広く呼びかけようということになった。幼児も対象に。 今度は2月22日(木)午前11時より午後3時までの予定。都…
あれからIMO2004の第一問を毎日考えている。こういう図形の問題に取り組むことは、禅定と同じことだと感じる。最初に問題自体を自分のものにする。問題が目の前に無くても頭に浮かぶようになったらようやく考えることができる。次にいろいろな仮説が浮かんで…
「武器としての市民科学を」木村あや を読んだ。一回読んだだけでは分からない。二回読んだらとてもよくわかった。そして、このような学びは応用が利く。参加している人たちは自分の活動にどんな応用が利くのか考えながら学んでいる。「市民の不安をなぜ揶揄…
今日ようやく本堂の雪が滑り落ちた。明日は雪かきをしよう。夜は頼母子があった。いろいろ語り合った。 唯識についていろいろ考えることがあって、目的をいくつか設定した。まず「唯識と浄土真宗との関係を明らかにする」こと、次に「唯識と精神分析学との関…
「私はマイノリティである」と考えると、既にマジョリティとマイノリティを分ける考え方に囚われてしまう。どうしたらマジョリティに属すことができるかとかと考えてしまう。 唯識によると、そもそもそんな分け方は幻想である。そしてみんな「人人唯識」なの…
雪がだいぶ積もっているのではないか、道を開けてないけど・・とかいろいろ心配しながら、プチの法話会は出席。 今回は難しいけど唯識と浄土真宗のつながりの話をした。そもそも天親菩薩(バスバンドウ)は唯識の大成者だ。だから親鸞さんが影響を受けないは…
最近娘に勧められてヨガをやっている。これが一種の禅であり、身体の方を整えることで、とても気持ちが良い。身体を整えると心も整うのだと思う。 多川俊映師の『唯識 心の深層を探る』を読んでいる。読んでいると真宗のベースは唯識にあると感じる。例えば…