#文化人類学

「自由」と「公平」の原点

ローティの100分deを読んでいたら気になることがあった。それは、「私」と「公」の問題。例えば米国では自由と公共が対立することがある。小さな政府は自由を求める人たち、公共を大事にする人たちは政府の仕事は必然的に大きくなる。これは私と公の対…

読書『コモンの「自治」論」

私の終活は終わることのない。今日は棚を整理していたら、母の介護の書類が大量に出てきた。裏の白いのはメモ用に取っておく。ま、普段の生活も問題が次から次へと出てきて終わることがないからこれが生きているということだろう。その終活のついでにこの本…

グローバリゼーションに流されないイヌイットのシステム

「オートポイエーシスな循環システム」が面白い。自己創出システムの具体的なモデル。 このサイクルが続く限りイヌイット(人間)でいられる。たとえどのようなグローバルな道具が入ってきても。 この循環システムに乗っているかぎり、彼らイヌイットはスマ…

カナルタ

カナルタ 螺旋状の夢 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com) を見た。 「遊行シネマvol.2『カナルタ-螺旋状の夢』上映会+太田光海監督トークセッション in 郡上」から誘われてこの映画のことを知った。雪がひどくなければ行きたいと思っていたら幸いに雪が少な…

「二分心」と仏の声

昨日は午前中に離れの雪下ろしと車庫の雪下ろしで二時間ほど。図書館で二冊本を借りて、司書の方といろいろ話す。午後は高鷲古文書を読ままい会。 読ままい会の参加者は10名。新しく2名参加。鷲見大鑑の資料としての位置づけーどれだけ正しいのか―という…

資本主義的生活とは違う生き方

資本主義の荒波の中でどう生きていったらいいのか? 例えば、イヌイットの人たちの文化がある。彼らも資本主義の荒波に巻き込まれている。犬ぞりをスノーモービルに、銛をライフルに代えて狩猟をしている。 しかも、彼らが受け取る(狩猟する)アザラシはグ…

曽我亨教授の講座

人類学者はなぜ異文化をめざすのか 曽我亨弘前大学の教授の講座 以前アフリカの遊牧民の話を飲み屋で聞いたことがある。とても面白かった。特に、アフリカの遊牧民(の子どもたち)と日本(の子どもたち)の学びと希望の対比が面白く、成程と思えた。鏡とし…

北米狩猟民カスカの人々の世界観

第3回高鷲シンポジュウムに一日参加した。 途中平和の鐘を鳴らしに出た以外は、ほとんど参加していた。 盛り沢山の講座があって、どれも刺激を受けるものだった。 いずれにも課題が見つかり、調べるべきテーマが見つかったことが収穫。 その中で一つだけ取…