並べていたらもっとやりたくなり、どんどん印刷して切り出していった。
数えたら30匹作っていた。
並べていると絶対に並べられないようになる時がある。
その時はいくつか前から並べ直す。
ピッタリ合っていても先がだめならやり直しなのだ。(教材としてピッタリ!)
どうやら同じパターンは出てこないようなのだ。
どこまでも敷き詰められるのも証明されているのだろう。
例えばこれは行き詰る。同じパターンだとだめになるのだ。
つれあいが気がついたことがある。
こうやって並べると11匹で一周する。でも、丁寧に並べてみたら12匹だった。
しかし、この円の中に敷き詰めると重なってしまう。
こういう敷き詰め(テセレーション)を「非周期モノタイル」という。
有名なペンローズタイルはモノではなく二種類である。
一種類だからモノ。これが2023年の3月に発見されたという。
ステゴザウルスはそのメタモルフォーゼだろう。
この形の中にステゴザウルスを見出したのは、形の意味を発明したということだ。