2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

一日茶碗一杯の酒

親父が「これは薬やでな」と言いながら茶碗一杯の酒を飲んでいた。 薬だから仕方なしに飲んでいるのか、薬と言い訳しているのかは聞かなかった。年末にいつも頂く酒を楽しみにしている。八百津の「やまだ」で造られてい「玉柏のひやおろし」これは正月の酒と…

「いまここにある」

高鷲古文書を読ままい会があった。参加者6名。いろいろな会合と重なったらしい。 鷲見大鑑を一気に読み進め鷲見城の落城まで来た(1600年)。その後、いろいろな話し合い。 それにしても集合知は素晴らしい。 この部分を「金森殿とこた ⃞ 有故」と読ん…

ピタゴラス数の見つけ方

今年初めての「はまぐりの数学」のページの編集 314、ピタゴラス数・・・粘土板から探る「ピタゴラス数」の見つけ方 工夫したところは①粘土板を測る②奇数+奇数=偶数の平方数を考えた③平方公式を用いて一般の公式の導き方を考察したこと④ピタゴラス数だ…

「明日死ぬと思って生きる」とは?

昨日プチ法話会。新しい方1名と合わせて7名の方の参加。その方が「心が温かくなるような話を聞きに来た」と言われたけど、死の話だからむしろ焼けるような話になってしまうと思った。 夜一緒に飲んだ方がその晩亡くなった。その夜のテーマは「明日死ぬと思…

死すべきものとしての人間―「生と死の思想」

今まで見ようとは思わなかったビデオを3回も見ている。 YouTubeを見ていたら、「テレビで再生」というアイコンが出てきた。どうやら息子がテレビに機械を取り付けたので出てきたものだろう。これで、YouTubeのビデオをTVで見ることができる。この世界はどう…

隠喩と対句

ことばをシャワーのように浴びている毎日。そのシャワーを浴びながらもやっぱり言葉の意味を探っている。 毎日和讃を読んでいると、隠喩と対句の表現力のすばらしさに気がつく。その代表例。 空間は旅館で時間は旅人かでも空間自体も旅人とも言えるな月日は…

「言語的自己」と「身体的自己」

今日は特別寒い。-8℃。 「ネットとリアルのあいだ」に二種類の自己があると書いてある。これがラカンの三界ともつながるのではないかと感じる。 私(自己)という存在は少なくとも二種類に大別できる。「言語的自己」と「身体的自己」〇「言語的自己」とは…

「デジタル革命」って何だ?

ふとTVドラマを見たら、そこに出てきたセリフに引き付けられた。「ミステリと言う勿れ」月曜日9時随所に出てくる主人公が語る言葉が面白い。 『ネットとリアルのあいだ』西垣通著を何度も読んでいる。昨日も病院で30分ほど読んだ。持続時間はこれくらいで…

バーチャリティとリアリティ、私たちのリアルって?

薪が少なくなってストーブを使うのを控えているのでとても寒い。停電の時の用意と誰か来た時のもてなしのために少し残しておくつもり。大寒を迎える前に薪をほとんど使ってしまったのだ。思うようにならないものだ。 『まもなく夏休みを迎えるため、幸子の生…

キュービックで遊ぶ(優れたデザイン)

昨日病院へ行った帰りにセリアに寄ってキュービックを買ってきた。一辺3㎝のキュービックが12個入っていて100円。 以前別のキュービックでパズルを作ったことがあるけど、全て誰かにやってしまったので、再度作ろうと考えた。このパズルは3×3×3の立…

編集(縦書きと横書き)

この表現の違いは面白い。ではこの3つの表現の違いは何だろうか? これを漢字にしたとき、イメージはどう変わるのだろうか? 時間はどう流れているのだろうか? 日本の絵巻物や屏風は左へ行くごとに季節が変わる。西洋の絵巻物は左から右へ時間が流れる。な…

「二分心」と仏の声

昨日は午前中に離れの雪下ろしと車庫の雪下ろしで二時間ほど。図書館で二冊本を借りて、司書の方といろいろ話す。午後は高鷲古文書を読ままい会。 読ままい会の参加者は10名。新しく2名参加。鷲見大鑑の資料としての位置づけーどれだけ正しいのか―という…

メタローグ=メタファー+ダイアローグ

2012年ごろから気になった新聞記事の切り抜きをやっている。集まった記事は分類する。昔はその部分だけ切り取っていたけど、めんどくさいので半分切り取って折ってのり付けして読みやすくするようになった。 ところがそれがたくさんたまりファイルがいっ…

腰が痛い

大雪だ。記録として写真を撮った。朝の仕事は道を開けること。(おふくろがやかましく言う)今日は雪の下が凍っていて滑ったので、融雪剤を少しまいた。車庫の雪は3日に下ろしたけど、雪が庇まで来ていたので、除雪機で飛ばした。右のビニールカーテンのレ…

オンラインを使った学び

NHK+を見ていたら、コロナ禍で大学のキャンパスに行けなかった学生が、オンライン授業を受けながら、インターンシップで現地の企業に入って実地の学びをしているということをやっていた。 仕事が忙しくて参加できない、遠くて参加できない人に、オンライン…

御正忌報恩講法要インターネット中継

本山で御正忌報恩講が厳修されている。 御正忌報恩講法要インターネット中継 「不便益」は本来の関係性と多様性を回復させる。だからオンライン法要は「便利」で済ませてはならないと思う。 本山へお参りしようとも行けない。途中が怖い、疲れ果てる。その場…

言語化すると不安が解決するのはなぜか

昨日は東海北陸地区セミナーにオンラインで参加した。 実践分析の中に「仮想的」と「現実的」の話が出てきた。ネット世界を仮想だととらえてしまうけど、現実の家庭や学校だって仮想ではないか。そういう議論の中から、以前から不思議に思っていたことを「現…

「不便益のススメ」

母を診療所に連れて行った時、隣の高鷲図書館で初めて本を借りた。川上浩司著「不便益のススメ」岩波のジュニア新書 面白かったので記録しておく。「世の中には無駄なムダと無駄でないムダがあるんだ」「世の中には無駄な手間と無駄でない手間があるんだ」 …

祖母の祥月命日 夢も現実界

今日は祖母の34回目の祥月命日。昭和天皇と同じ時に亡くなったので数えやすい。 ここの所死の夢をよく見る。それには原因があってそれが大きく影響を与えていると思う。これが「現実界」の例だ。夢が「現実界」を見させてくれる。この「現実界」というとら…

鷲見氏研究会と「翻刻」と地域コミュニティ

「町民センターの日」は雪の間休もうということになったけど、「鷲見氏研究会」は水曜日に続けることになった。 今年初めての鷲見氏研究会。六名の参加。 以前購入した巻物の鷲見家軍忠状の写しと鷲見氏系図を市の歴史資料館で「翻刻」していただいたので、…

現実界 象徴界 想像界

車庫の雪下ろしをした。病院で二時間も待った。 100分で名著で「パンデミック」をやっていた。 最初に本を紹介したのが斎藤幸平氏。その本はジジェクの「パンデミック」。その中に子を亡くした父の夢の話が出てきて、ラカンはトラウマから逃れるために夢…

とどめおきて

今日も年始回り。朝高鷲でマイナス7℃、白鳥マイナス5℃、大和マイナス7℃。ということに気がついた。そのわけを教えてもらった。 今日もいろいろなことを教えていただいた。そしてやりたいことがたくさん出てきた。 帰ってきてから、ふと放送大学を見ると、…

元旦の記録

パートナーが孫に「ばあちゃん」と呼ばれて急いだのか階段で滑り、わき腹と頭を打って動けなくなった。年始参りがあるし、動かせないと考えて救急車を呼んだ。すぐに来てくれて担架で運び病院へ。CTを取ったら肋骨が二本折れているとのこと。治療は2時間…