今年初めての「はまぐりの数学」のページの編集
314、ピタゴラス数・・・粘土板から探る「ピタゴラス数」の見つけ方
工夫したところは
①粘土板を測る
②奇数+奇数=偶数の平方数を考えた
③平方公式を用いて一般の公式の導き方を考察したこと
④ピタゴラス数だけなら定理の証明は簡単なこと
⑤歴史と私を面白さでつなげたこと
二日で編集したから時間はかけてない。
そもそもこれを書こうと思ったのは新聞記事から。
3000年前にピタゴラスの定理を証明したとか、高度な数学を持っていたとかということとは別の視点で見たらどうなるかということ。
数学におけるメタローグの面からは
①古代バビロニアとの対話
②教材(グノモン)との対話
③自分自身との対話
なんだか面白い=生命的
面白くなければ学びは成立しない。
これで、方眼による証明の意味がようやく分かった。
こういう編集は発見があるので面白い。
しかし、発見はそう簡単には現れない。
その世界に没入し、身体で経験し、アンテナを張っているときに突然現れる。
ピタゴラス数を平面座標に表してみたらどうなるのかふと思った。
ジオジェブラで作ってみると簡単にできた。
このアプレットは縮小できるのでどんどん縮小すると全体が見えてくる。
これは予想外の発見だった。