#編集

「知識変換」と「組織は知識の培養器」

今日も「知識」について 今まで考えていたのは、ITを利用したナレッジ・マネッジメントであり、単なる「知識管理」で、知識の共有と活用だった。私がぼんやりと求めていたのは「知識の創造」で、そこに集合知なども入る。このぼんやりした知識・感覚と言語…

聞くこと・知識について

台湾の超天才が「視点を偏らせない」思考を これ面白い。オードリー・タン氏へのインタビュー 「多重視点というエンパシー」について このように、自分の中にさまざまな視点を積極的に取り込むと、ものごとをより深く理解できるようになり、当然ながら知識も増…

知識化社会と村おこし

「知識社会化」という言葉を初めて知った。 ドラッガーの造語らしい。引用すると、 知識は他の知識と結合したとき、爆発的な力を発揮する。 知識社会では、知識が組織によって活用されることで、社会的な意味を獲得する。専門知識を有機的に連携させる場、結…

「明日死ぬと思って生きる」こと

久しぶりに法話を書いた。 物が語るのが物語。モノやコトが語っているのを編集する。それは、方便として自分自身に届く。そう願って編集している。 明日死ぬと思って生きよ (私たちはたとえで物事を理解する) ブログに書いてきたものをまとめただけだけど…

隠喩と対句

ことばをシャワーのように浴びている毎日。そのシャワーを浴びながらもやっぱり言葉の意味を探っている。 毎日和讃を読んでいると、隠喩と対句の表現力のすばらしさに気がつく。その代表例。 空間は旅館で時間は旅人かでも空間自体も旅人とも言えるな月日は…

キュービックで遊ぶ(優れたデザイン)

昨日病院へ行った帰りにセリアに寄ってキュービックを買ってきた。一辺3㎝のキュービックが12個入っていて100円。 以前別のキュービックでパズルを作ったことがあるけど、全て誰かにやってしまったので、再度作ろうと考えた。このパズルは3×3×3の立…

編集(縦書きと横書き)

この表現の違いは面白い。ではこの3つの表現の違いは何だろうか? これを漢字にしたとき、イメージはどう変わるのだろうか? 時間はどう流れているのだろうか? 日本の絵巻物や屏風は左へ行くごとに季節が変わる。西洋の絵巻物は左から右へ時間が流れる。な…

「二分心」と仏の声

昨日は午前中に離れの雪下ろしと車庫の雪下ろしで二時間ほど。図書館で二冊本を借りて、司書の方といろいろ話す。午後は高鷲古文書を読ままい会。 読ままい会の参加者は10名。新しく2名参加。鷲見大鑑の資料としての位置づけーどれだけ正しいのか―という…

メタローグ=メタファー+ダイアローグ

2012年ごろから気になった新聞記事の切り抜きをやっている。集まった記事は分類する。昔はその部分だけ切り取っていたけど、めんどくさいので半分切り取って折ってのり付けして読みやすくするようになった。 ところがそれがたくさんたまりファイルがいっ…

新聞の切り抜き方

何年も前の新聞の切り抜きがファイルの中にあった。 これを整理しようと考えて、まず見やすく切り抜き、まとめた。はさみとノリが必需品。 例えばコロナに関する記事を集める。それを時系列に並べる。 一冊の本を読むよりも、多様な意見があって、面白いこと…

スーパーマンの矛盾(悩み)

病院の待合時間はいつもなら読書の時間だけど、今回はA4の裏にメモをすることに取った。書いてはしばらく考え、また思いついたら書くというように。だからテーマはあちこちに飛ぶ。 今回思いついたメモの一つ「スーパーマンの矛盾」 ある時、二か所で同時…

「書く人」から「つくる人」へ

「私は空っぽの存在」 だから、取材をする。 取材をすると空っぽの容器に水がたまるように「 」が満ちる。 それを誰かとシェアしたい。 だから、それをコンテンツにする。 それは取材した相手が出した手紙に対する返事なのだ。 古賀史健さんの『「書く人」か…

体調

風邪のピークは過ぎたようだがまだ、調子が悪い。 寝ていればいいのだけど、寝ていたのは一日だけ。 鼻水はどうやら止まったが、今度は咳。 合間をぬって本箱の整理をしている。 今までいろいろ整理の工夫をしてきた。 (1)フォルダに入れて名前を書く→フォル…

「我生何処来 去而何処之」

近藤郁夫さんの「生老病死と生活指導」を読み直した。 その中に、良寛の漢詩が出てくる。 我生何処来 我が生は何処より来り 去而何処之 去りて何処にか之(ゆ)く 独坐蓬窗下 独り蓬窗(ほうそう)の下に坐して 兀兀静尋思 兀兀(ごつごつ)として静かに尋思す 尋…

授業案の二つの作り方(コンテキストとコンテンツ)

コンテンツ(内容)を基にした授業づくりと、コンテキスト(文脈・前後関係・事情・背景・状況)に基づいた授業づくりについて 教材を授業化するにあたって、この二つの対比を試みてみる。一つは、「結果から見る方法」もう一つは、「因縁を創る方法」同じ教…

五七調と七五調

五七調と七五調について調べていて、勘違いしていたことに気がついた。 私は文字数が5・7となっているか7・5となっているかで分かれていると思っていた。 そうではなく、短歌ならどこで区切るのかで分かれるという。 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほ…