#仏教

プチ法話会

「郡上組聞法の会」というLineグループができた。皆さんが誘ってっくださって、どんどん仲間が増えている。スマホがなくてもLineはできる。 プチ法話会もこれで連絡。連研もこれで連絡。 便利だ。

やっちくで寒念仏和讃

葛野さんからメールとユーチューブが届いた。 上村文隆様 今日は摂津十三日講のお座が拙寺で開かれ、「節白舞」を歌いました。 終わったところで、能登半島の地震のニュースが入りました。寺院の被害が気になります。 宗報四月号の宗門教学会議開催報告の小…

「やるべきこと」と「やらなければならないこと」

忙しい。 やるべきことがある。さらにやらなければならないことが押し寄せてくる。だから他から押し寄せてくるやらなければならないことを一つずつ済ませている。きっぱ付けだが、そうしないとわからなくなる。当然やるべきことがあとになる。 混乱するので…

浄土和讃における「反切」について

親鸞さんの書かれたものを見ると「反(かえし)」という言葉がよく出てくる。 例えば浄土和讃の国宝本(専修寺蔵)には「畢竟」という字に左訓して「畢」に「おわり返」、「竟」に「おわる返」とある。 名畑応順師の補注に次のようにある。 左訓にはたびたび…

浄土とはどういうところか

「浄土へは行ったことがないからわからない」と思っていた。浄土は法蔵菩薩の願いからできている。語ることはできないけど、わかるところがある。 無限の広さと遮られない光に満ちたところ一つ所・・・真理は一つ、一如平等な世界・・・すべての人を救うとこ…

郡上組18期連研再開(6回目)

二年間やれなかった郡上組の連研が再開された。 テーマは 問題提起「私は、神さまも仏さまも信じていますが、それではいけないのですか」サブテーマ(私の問い)(1)昔からのしきたりで、お寺も神社もみんなで護ってきたのだと思います。でも信教の自由だか…

邪見驕慢悪衆生・・プチ法話会で

今日は午前中訪問介護、午後から修理の車の受け取りで十数万かかってしまった。さらにプチ法話会。その合間に畑仕事と炊事。 前に紹介した三浦真証師の「PP法話」を取り上げて紹介した。三浦師は法話では「自分がわからない所を取り上げてPPでわかりやす…

信が起こる驚き

三浦真証師の講座「信が起こる驚き(弥陀仏本願念仏~難中之難無過斯)」 三浦 真証 5月12日 23:05 · お久しぶりの投稿です。 2022年度光明寺仏教講座『正信偈を読む』の9回目「信が起こる驚き」の動画をYouTubeにUPしました。 母が退院。ぐちゃぐちゃの私の…

一人の生活のトレーニングと還相廻向について

母が入院してから2週間になろうとしている。一人の生活のトレーニングにも少しずつ慣れてきた。一人といっても実はいろいろな人たちにお世話になっている。 昨日は春を食べる天ぷら会に呼ばれた。コンテツ、アズキナ、ふきのとう、たら、さんしょう、こごみ…

春の永代経厳修

今までお参りに来られた方たちがいろいろな理由で来られなくなった。さみしいけど、代わりに若い方たちが随分とお参りに来られるようになった。最年少は小学校4年生。法話を真剣に聞いている姿を見ると、こちらも励まされる。 ありがたい。なまんだぶ それ…

永代経の準備

病院でもらった薬を見たら、「脳、心臓、目、消化器などの働きを活発にしたり、めまいを改善する薬」と書いてあったので、喜んで飲んでいる。 やっと、パソコンを見ても気持ちが悪い状態が少なくなってきた。永代経の準備を済ませた。 それにしてもこの一週…

Youtubeビデオを見る

ビデオを見るのに早送りをしているが、聞き取れずに戻していたら、結局通常の見方になってしまった。 記録のために。脳に記録ができないのでブログに記録しておく。一冊の本を読むよりもいろいろな新聞記事を読んでいる。その方がいろいろ考えるから面白い。…

もう四月

冬の跡片付けと春の準備で忙しい。精神的にも混乱していて何をやっているのかわからなくなる。外に出るときはマスクを外せない。 やらなければならないことが多いのに、処理能力が追い付かない。隙間の穴をふさぐのに4時間もかかってしまった。必要なものを…

プチ法話会

プチ法話会に8名の参加。「つみきのいえ」を朗読。これが仏法とどうつながるのか?内藤知康師がお亡くなりになられたことを初めて知った。 田んぼの雪はほとんど解けた。裏の雪と畑の雪がまだ残っている。

不可思議と不思議

ようやくタイヤを交換した。雨に濡れながら。図書館で絵本を7冊借りる。この頃絵本は図書館で借りている。マンボウで15冊まで借りれる。 正像末和讃には「不思議」という言葉が何度も出てくる。親鸞さんは不可思議と不思議は違うと考えられていたのではな…

話者を替える試み「未来と将来」

木の選定をすると困るのが葉っぱの処理。葉が出てこない今のうちなら大丈夫だと、あちこちの選定をしている。 さらに朝のうちなら「かってこ」で梯子がいらない。ところが仕事をしていると鼻がむずがゆくなってきて鼻水が止まらない。だいぶん焚き付けができ…

空也上人像

「南无阿弥陀仏」を説明するときいつもこの像の写真を見ていただく。念仏の相をこんなに見事に表現しているコトは他には見当たらないからだ。 この図は拡大したり動かしたりして、他の位置からも見える。 六波羅蜜寺で直接見たときは、一方向からしか見えな…

「何んにもこっちにはいらんだけのう」

とりあえず確定申告をすました。 いろいろな経緯からマイケル・ポラニー『暗黙知の次元』を再読している。この頃昔の本を再読することが多くなった。一つは内容をさっぱり忘れていること。もう一つは、最初に読んだとき理解できないところがたくさんあったこ…

「明日死ぬと思って生きる」こと

久しぶりに法話を書いた。 物が語るのが物語。モノやコトが語っているのを編集する。それは、方便として自分自身に届く。そう願って編集している。 明日死ぬと思って生きよ (私たちはたとえで物事を理解する) ブログに書いてきたものをまとめただけだけど…

「明日死ぬと思って生きる」とは?

昨日プチ法話会。新しい方1名と合わせて7名の方の参加。その方が「心が温かくなるような話を聞きに来た」と言われたけど、死の話だからむしろ焼けるような話になってしまうと思った。 夜一緒に飲んだ方がその晩亡くなった。その夜のテーマは「明日死ぬと思…

編集(縦書きと横書き)

この表現の違いは面白い。ではこの3つの表現の違いは何だろうか? これを漢字にしたとき、イメージはどう変わるのだろうか? 時間はどう流れているのだろうか? 日本の絵巻物や屏風は左へ行くごとに季節が変わる。西洋の絵巻物は左から右へ時間が流れる。な…

御正忌報恩講法要インターネット中継

本山で御正忌報恩講が厳修されている。 御正忌報恩講法要インターネット中継 「不便益」は本来の関係性と多様性を回復させる。だからオンライン法要は「便利」で済ませてはならないと思う。 本山へお参りしようとも行けない。途中が怖い、疲れ果てる。その場…

祖母の祥月命日 夢も現実界

今日は祖母の34回目の祥月命日。昭和天皇と同じ時に亡くなったので数えやすい。 ここの所死の夢をよく見る。それには原因があってそれが大きく影響を与えていると思う。これが「現実界」の例だ。夢が「現実界」を見させてくれる。この「現実界」というとら…

最後の最後まで忙しかった。

屋根の雪下ろしをして、孫とそりで遊んで、本堂の前の雪かきをして、餅を飾って、除夜会の準備をして、お参りをして、ようやく食事。 今夜は眠れるかな。 除夜会の時は5名の方の参加。そのうち子ども2名。用意したユズ茶の紙コップは60個。残ったのは2…

鷲見氏研究会と「一本の葱」「ぼっとり」

昨日のこと午前中は高鷲で鷲見氏研究会午後は八幡でプチ法話会途中で買い物をするつもりがすっかり忘れてしまった。屋根の雪を落とす長い柄の雪かきとスノーダンプのスプレーを買うつもりだった。高鷲は30㎝ 白鳥20㎝ 大和10㎝ 八幡1㎝と屋根の雪が変…

記録と記憶について

記録と記憶について書いておく。 元気アップ教室に行こうと思って車のキーを探したがどうしても見つからない。時間が迫ってきたので予備キーを探し出して浄光寺へと向かった。鍵のストラップを数珠と同じものにしているので、それが随分とくたびれてきたから…

正像末浄土和讃の好きなところ

雪が少し積もっていた。5㎝ぐらいかな。今日は外の仕事はやめて、中の仕事をやろう。 この部分を何度も何度も繰り返し歌っている。正像末浄土和讃より 超世無上に摂取し 選択五劫思惟して光明・寿命の誓願を 大悲の本としたまへり 阿弥陀仏は、 あらゆる仏が…

高鷲の昔話とプチ法話会

朝起きたら雪が少し積もっていた。 霙だったけど9時半ごろには雪になった。初雪。しばらくたったら雨。 たかす町民センターで東洋大学の青木辰司先生の講演のビデオを聞いた。金儲けではなく「人儲け」が今回の収穫。 さらに高鷲の昔話。やまんばの話の中に…

「報恩講」と「わくわく図書館」

報恩講は午前中のみだったけど、何とか行うことができたことは有難かった。それにしても疲れた。「死んだ後何がしたいか?」「孫たちが平和に生きられるように神通力を使いたい。」 夜はオンラインでわくわく図書館「デジタル・ファシズム」堤未果著の紹介。…

「北海道開拓」と「大鷲白山神社の宝物館修理」

たかす町民センターで往明寺様から「北海道開拓」の話を聞いた。 北海道開拓・樺太開拓・海外移民・満蒙開拓・戦後開拓。古来からの開墾も開拓の一つで、この列島の人々は開墾を重ねてきた。高鷲から北海道に移住し開墾をしたという歴史の中に、幾多の人々の…