高鷲の昔話とプチ法話会

朝起きたら雪が少し積もっていた。

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霙だったけど9時半ごろには雪になった。初雪。
しばらくたったら雨。

たかす町民センターで東洋大学の青木辰司先生の講演のビデオを聞いた。
金儲けではなく「人儲け」が今回の収穫。

さらに高鷲の昔話。
やまんばの話の中に「ひんぬりごき」という言葉がある。どういう意味か?
向鷲見神社についてさらに疑問が出てきた。
鷲見大鑑に向鷲見神社は「富士権現」とある。
これに気がついた川尻さんは、富士権現の祭神は木花之佐久夜毘売命だから、女神と思われる神像は「このはなさくや姫」ではないかと言われる。
高鷲まで富士権現が入り込んでいたのかは疑問が残るが、新たな課題が見つかった。
向鷲見には南宮社、稲荷社、白山社、富士権現(浅間)社の4社があったことになる。

その後弁当を食べながら今後のことを話し合う。
この会の目標は「人儲け」と確認。
12月8日には「稗飯」とじんだを食べてみようということになった。
森さんの所にある文献や石器を見せていただいた。これは鷲見氏の系図

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昼から八幡でプチ法話会。他力とは何かを皆さんに聞いた。
自力も突き詰めると他力。
自分で決めていると思うことでも実は様々な影響があって行動している。
そういうことが心理学や生理学から明らかになってきている。
とすると、「他力」は当たり前のことになる。
真宗の他力とどう違うのだろうかという話になった。「本願力」「利他力」・・・
他利と利他の違いは大きい。主語が違う。