鷲見城について

今年最後の高鷲古文書読ままい会(第3回目)があった。

9名の参加。毎回印刷をするけど資料の印刷がいつも手間取る。
最初からすべて資料を印刷しておけばいいのだけど。

昨日作ったデジタルデータを検討していただいた。
今回から一行ずつ順番に全員が読んでいくという方法をとってみた。
なかなか刺激的だった。いろいろなアイディアが出て今まで読めなかったところがわかるようになってきて、とりあえず読んだところまで修正してアップした。
やっぱり「三人寄れば文殊の知恵」だ。
今回は3ページ12行目まで解読がすんだ。

今回さらに鷲見城の見取り図もデータの中に入れた。
この鷲見大鑑の7Pに「柳の丸」という名前が出てくる。
それが鷲見城の見取り図に載っていた。
この鷲見大鑑から「柳丸」が付けられたのか知りたくなった。
この文からは下に館があり、中腹に柳の丸があってそこで生活できるようになっているということが読み取れる。

この柳の丸の付近を発掘できないだろうか?

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孫が来るというので急いで八幡へ行った。
後で「鷲見氏」というカテゴリーを作った。