箍をはめる

「モノづくり」から「ことづくり」へ

ことづくりとはストーリーを創ること。
いろいろな構想が次から次へと浮かんでくる。
ストーリーがストーリーを呼び込むからだろう。
そのストーリーをどういう舞台(ネットワーク)にのせていくか。

そこには知識がある。
その知識が次の知識を生み出す。

「きみのまちに未来はあるか」岩波ジュニア新書を読んでいる。
この中にある知識が面白いので次から次へとコトが生まれてくる。

「もう一つの鷲見大鑑」を4日ほどかかってテキスト化した。
これも物語。⇒【もう一つの鷲見大鑑(鮎走区長文書)
鷲狩り伝説について2つの物語ができた。

次に高鷲の「根っこ」って何だろうと考えていたら、
そもそも百の姓だったということから、仕事と食と子どもの遊びが浮かんできた。
特に昔の遊びについて
道具を作ることから始まって、遊びに技があり、競争したり工夫したりすることができ、豊かな世界が広がっていたことを思い出した。
すると、それを再現したくなる。(子どもたちに伝えたい!)
竹で作る遊び道具をいろいろ考えていた。(親と一緒に作るのだ!)

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右側の箍を見ていたら、どうやって組み込んだのか気になった。
寺田治一郎さんの「ふるさと人の旅日記」を見ていたら、「わまわし」の絵があって、それを竹で親が編んでくれたと書いてある。
箍の組み方を調べた。

 

見てもわからないので、PPバンドで早速作ってみた。
実際にやってみるとわかる。これすごい!
引っ張っても外れない。

三回目の雪下ろし、車庫のみ。