2014-01-01から1年間の記事一覧

雪の結晶と算木

オリガミ六角形「雪の結晶」 AMIで教えてもらったオリガミ六角形。 米光先生が中央を切ったら面白いと言われて、なるほどと感心。 雪の結晶を作ってみた。 雪の結晶は必ず中心があるが、これも面白い。 穴の大きさが異なっているところが意外。 AMIサロンの…

AMIサロン終了

AMIサロン・教具づくり 9、岐阜県の和算の歴史 長善寺住職 上村文隆 1、 自己紹介 (お土産を兼ねて) 予知マジック(数当てマジック) 《計算欄》二桁の数字に0をつけてその数を引く。 その3つの数で好きな数を選ぶ。その数を当てるというもの。 大好き…

「美濃・飛騨の国の和算の歴史」

サイトのページを書くときは、一晩で思いついたアイディアを書くときと、 何日もかかって構想した内容を、書きながら考えるときの二種類ある。 どちらも、編集するのは数日かかり、エネルギーをかなり要する。 経年とともにそのエネルギーが減少している。 …

数教協全国大会が岐阜で開かれます

夕べ「ハードナッツ」を見るのを忘れてしまい、朝気がついてがっくり。 数えの16歳の少女の作った算題を考えていて、ついに解けずに寝てしまった。 さて、今日は宣伝。 ------------------------------------------------------------ 数学教育協議会第6…

傾聴と体験

昨日ビハーラの法話でケア施設に行って、法話と傾聴をしてきた。 他の施設も含めて年に3~4回ほど訪問をする。 この施設はリハビリも兼ねていて、手足が不自由な方が多い。 オリガミ六角形の俳句を紹介しようと思っていたから、 お土産として俳句の絵を描…

「二尊の勅命にしたがいて召しにかなふ」

毎日いろいろあって、とても混乱している。どうしようもなくて、おろおろするばかり。一つのことさえ考えるのが難しいのに、こんなに沢山の問題が出てくるとどうしようもなくなる。でも、私にできるのは一つのコトなので、もたもたしながら一つ一つ取り組ん…

喫茶店法話

毎日暑い日が続いている。 外での仕事はできるだけ朝早くやろうと思ったが、8時ごろには汗びっしょりで、くらくらしたので たっぷりの水を補給した。 修理も含めて1.5時間ほどで生垣の刈上げが終わった。 昼からは喫茶店法話。 聴聞に来られた方は少なか…

学童の子たちとの遊び

昨日、学童で話とモノづくり。 これで3回目。 今回は、お盆の由来の紙芝居。 その前に、六道の話。 喧嘩をするのが修羅。大人の喧嘩を見たことある?「ある。お父さんとお母さんがしていた。」 仲直りしたの?「夜になったら仲良くなっていた。」 国と国の…

紙ヒコーキ

キッズサンガで子どもたちとモノづくりをする。 いろいろ試してみた。 子どもたちはヒコーキなど飛ぶものが大好きだ。 そこで、ケント紙だけで作ることができるグライダーを考案してみた。 胴体が曲がってしまうので、今まではバルサを使って作っていた。 こ…

組の連続研修

昨日は月に一回の組の連続研修の日だった。 連研とは何かを、うまく説明することができない。 初めの頃とはずいぶん変化してきて、最近は入門講座のようになってきている。 組のご門徒に呼びかけて浄土真宗のことを知っていただこうと、年に6回開かれる。 …

楕円の面積の求め方

「真宗教証興片州 選択本願弘悪世」 正信偈の源空讃のなかに片州という言葉が出てくる。 片州とは辺州であり、日本のことである。 「真の教えの教証を片州に興し、選択の本願を悪世に弘む」 片州とは辺境=片田舎である。 中心でないところだから、かえって…

シベリア抑留

昨日、「郡上一揆の会」で満州開拓とシベリア抑留の苦難の青春をおくられた方の話を聞いた。 語りつくせない苦難の青春の8年と7か月の体験であった。 「満蒙義勇開拓青年団」で、数えの16歳で満州にわたり、 (家が貧しく、次男坊だったので、だまされて…

オシムの涙

サッカーのワールドカップの特集をTVで見た。 「オシムの涙」に思わず涙がこぼれた。 今回初めて知ったのだが、 コートジボアールの内戦と、それを止めるように呼びかけたドログバたちイレブンの呼びかけ。 それは控室からだった。 そして、ボスニア・ヘルツ…

天元術と点竄術

シンキングモードに入った。 連休に入ってから天元術に再び取り組み始めた。 数教協の岐阜大会で取り上げたいからだ。 ところが、さっぱりやり方を忘れてしまっている。 以前、自分の書いたサイトを参考にしながら始めからやり直してみた。 少しずつ勘を取り…

マンデラの言葉

この前まで、グーグルの検索ロゴはサッカーのロゴだった。 いろいろ楽しませてもらった。 今朝見たら、https://www.google.co.jp/マンデラのロゴだった。 クリックすると、マンデラの語録が出てくる。 今日は、彼の誕生日だったのだ。 したがって、このロゴ…

携帯ストラップ作り

携帯のストラップを作った。 以前、念珠の紐を結ぶ方法を身に着けたので、それを携帯のストラップ作りに応用した。 紐は手芸店トウカイで購入。 さらに、ヒモの結び方を研究したら、玉結びやつゆ結びなどがわかった。 そして、紐だけで、正六面体ができるこ…

CDアニメーション

鳥の羽ばたき CDアニメ馬の疾走 騎手を描くのが難かしかったので馬だけ。 それぞれ5コマで作りました。 スリットが5つなので、カメラで見ると壁が邪魔になります。 でも、10コマだと、動画を描くのが大変。

CDデスクで作ったアニメーション

CDdiskアニメーション 必要のなくなったCDデスクが余っている。 コマを作ったり、等高重心立体を作ったり、アニメーションを作っていた。 アニメーションをビデオに撮ろうとしたが、時間が短くてうまくいかない。 それで、モーターに取り付けて、長時間見え…

アルキメデスらせん

萬福寺の如来堂にあった、藁で作られた敷物。 坐禅するときに使うのだろう。 下は石だからきっと固いと思う。 この敷物の巻き方は「アルキメデスらせん」。 r=aθという式で表される。 蛇のとぐろも同じ曲線になる。 今まで、違うと思っていた。 グラフソ…

宇治川の先陣争い

叔父の一周忌のため大阪へ。 十数年前に叔父に案内してもらった近つ飛鳥博物館へ行ってから法要へ。 さらに宇治に泊まり、醍醐寺、萬福寺、平等院を拝観。 姪のはたらく料亭で抹茶料理をいただく。 宇治川について勘違いをしていたことに気がつく。 まず、宇…

ネジバナ

ネジバナの写真を撮ろうとしたが、ピンボケしてしまう。 カメラが自動焦点なので、ネジバナではなく遠くに合せてしまうからだ。 何度も撮ってあまりピンボケでないのを選んだが、先端はボケている。 私の頭も同じだ。 昔、らせんの研究をしていたら、植物は…

「集団的自衛権閣議決定」

ついに集団的自衛権の閣議決定がなされてしまった。 政府が自ら憲法を踏みはずしてしまった。 公務員は憲法を順守する旨を宣言する。 政府の要職についている人はしないのだろうか。 安倍首相の説明は説明になっていなかった。 もちろん、前回の説明もごまか…

「一即一切、一切即一」

「一即一切、一切即一」 これは華厳経の中にある言葉らしい。 周りの小さな出来事の中に、一切の法則が見えるということか。 私はシダの葉が好きである。 その理由はフラクタルだからだ。 このフラクタルが「一即一切、一切即一」を部分的に示しているような…

「フェルミ問題」

昨夜、「宇宙白熱教室」を見ていたら、概算の威力をやっていた。 宇宙白熱教室 第2回「入門編(2)物理学者の秘密のお仕事 ... 使うのは指数を中心にした概算。 フェルミ問題を概算でどんどん解いていくのは見事だった。 物理学と数学の違いが判ったような気…

正覚のはなより化生して

「浄土三経往生文類」の一節の現代語訳。 「この世界には、 胎生や卵生や湿生や化生というさまざまな生れ方をするものが多くいて、 そこで受ける苦も楽も千差万別である。 それはさまざまな迷いの行いに応じて生れるからである。 しかし、 浄土では、 みな阿弥陀仏…

「功徳大宝海」と「生死海」

疲れ切って、一日中頭痛が収まらなかった。 眼も見にくくて、デスプレイがぼんやりしている。 「志を実現するために」という言葉を聞いた。 この言葉は、ある命題や仮説をもって、それを実現する(現実に当てはめて変える)ことを言っている。 その志は本人…

「世界の問題」と「日本の問題」

「なぜ世界で貧困がなくならないのか」 「なぜ豊かなはずの国で孤独のうちに餓死する人々がいるのか」 「なぜ子どもを虐待する親が絶えないのか」 「なぜ長時間労働によってうつ病になり、自殺する人が増えているのか」 この問いをどう読み解いていけばいい…

ブラズーカは正6面体だった

私は辛いことがあると数学に逃げる癖がある。 今回はサッカーボール。 ワールドカップを見ていて、ボールが気になった。 2002年の日韓共同開催の時は、サッカーゴールの網目について考察した。 61、サッカーのゴールの網目は,なぜ六角形になったのか…

正規部分群とその体感

ガロア理論を書いていて、一番苦しんだのが正規部分群である。 ガロアが、正規部分群をどうやって発見したのかがわからなかった。 一つ思いついたのが、群どうしのかけ算と割り算。 それで、 「割り算ができる部分群が正規部分群である」 とすれば、分かり易…

「聖書の解釈」と「憲法の解釈」

サッカーワールドカップで世間が浮かれている間に、政治の世界ではとんでもないことが行われている。 たぶん、いろいろあることはすべてつながっているのだろうが、あまりに急変である。 私が一番悲しいのは、執行している人たちの思いの都合でコトが行われ…