「美濃・飛騨の国の和算の歴史」

サイトのページを書くときは、一晩で思いついたアイディアを書くときと、
何日もかかって構想した内容を、書きながら考えるときの二種類ある。
どちらも、編集するのは数日かかり、エネルギーをかなり要する。
経年とともにそのエネルギーが減少している。
 
久しぶりに、はまぐりの数学のページを書いた。
153、美濃・飛騨の国の和算の歴史
    ・・・算額の問題に挑戦しよう (2014.8)
 
最後の章の「キツネザルとラーメンと和算と仏教」は、長年温めてきたテーマだ。
このテーマは、まだ追求しなければならない問題が含まれている。
いずれにしても、このページは、算題を解くことから始まっているから、
たぶん4月頃から取り組んでいたと思う。
 
和算」があったら「洋算」や「中算」があると思われるだろうが、
「中算」は「和算」の中に含まれてしまう。
数学史上の和算の位置づけは今まで議論されてきたが、
教育としての和算の位置づけについては、あまり取り上げられていない。
それを取り上げて、議論を深めたつもり。